9
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

個人利用は3台まで無料!!LTS版Ubuntuのサポート期間を5年延長させるESMの登録をやってみた

Posted at

筆者はLinuxマシンのOSとして個人でUbuntuを利用しています.Ubuntuには通常版とLTS(Long Term Support)版のOSが有ります.これまでの所バージョン番号が奇数の場合は通常版,偶数の場合はLTS版となっており,通常版が約半年のサポート期間なのに対してLTS版は5年間と長期間に渡ってサポートされます.LinuxマシンはGPUサーバとして利用しているため,ドライバーやライブラリの互換性等の都合で頻繁にOSを入れ替えることが出来ません.よってサポート期間の長いLTS版は大変助かります.筆者は寡聞にして知らなかったのですが,ESM(Extended Security Maintenance)に登録すると更に5年間サポート期間が延長されます.つまり10年間サポートが得られることになります.しかも,個人利用なら3台まで無料.登録しないという選択肢は無さそうです.よって早速登録をやってみました.

ESM登録サイトにアクセス

以下の登録サイトにアクセスし,Get started with Ubuntu Advantage(下図中の緑のボタン)をクリックします.

image.png

個人利用登録

筆者は個人での利用なのでFree for personal useの登録を実施します.Registerをクリックして登録画面にアクセスします.(商用利用の場合は左側のサブスクリプション契約が必要な様です)

image.png

初回利用登録

筆者はUbuntu Oneのアカウントは持っていないため,I don't have an Ubuntu One accountを選択し,必要事項を入力し,Create accountをクリックします.アカウントが作成され,メールアドレスの確認画面に遷移します.同時にメールアドレス確認のためのリンクを記載したメールが届きます.

image.png

verify_email.png

メールアドレスの確認

ここからの操作はお使いのメーラーソフトによっては戸惑う可能性が有ります.筆者はMS Outolookを利用しているのですが,届いたメールに記載されているハイパーリンクをOutlookが誤認識してしまったため,上手くメールアドレスの確認が出来ず苦戦しました.結局メールを開いてTo confirm your email address, please click on the link below:の次の行に記載されているハイパーリンク(https://login.ubuntu.com/で始まるURL)をコピーしてブラウザのアドレスバーにコピペをして実行しました.成功すると以下のページに遷移します.ロボットではないという意思表示をして,Yes, I'm sureをクリックします.

verify.png

Ubuntu.comにログイン

メールアドレスの確認が完了すると,個人の詳細情報のページに遷移します.内容を確認してYes, log me inをクリックします.

login.png

正常にログイン出来ると下図のようにサブスクリプション内容が確認出来ます.1

esm.png

まとめ

Ubuntuのサポート期間を5年間延長して10年間とするために,Ubuntu One(ESM)の登録をやってみました.トークンの登録はLinuxマシンのOSを22.04にアップグレードした後実施しようと思います.

Reference

  1. 筆者はこの記事をまとめている間にセッションが切れてしまったため,再度ESMの登録ページを開いてログイン操作を実行して確認したため,実際に遷移するページは異なる可能性が有ります.

9
12
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?