DeepL API翻訳をPythonから使ってみた

概要

DeepL翻訳はDeep Learningを用いた高い翻訳性能で知られています。APIも用意されており、様々な言語から利用可能です。よって、試みにPythonから実行してみることにしました。

アカウント登録

DeepLのアカウント登録とは別にAPIのアカウント登録も行います。まずは無料版で利用を開始することにします。無料で登録するをクリックし、アカウント登録を行います。

APIキーの取得

DeepL API翻訳を利用するにはAPIキーが必要です。以下のサイトの方法に則ってAPIキーを取得します。

環境情報

• Python 3.10.7
• deepl 1.18.0
• python-dotenv 1.0.1

ライブラリのインストール

必要なライブラリをインストールします。

pip install deepl python-dotenv

.envファイルを作成

開発を行うディレクトリ上で.envファイルを作成して以下の内容を書き込みます。(の部分は取得したAPIキーです。)

DEEPL_AUTH_KEY=<API_KEY>

テストコードの実行

以下のコードを実行しました。

import os

from deepl import Translator
from dotenv import load_dotenv

load_dotenv()

auth_key = os.getenv('DEEPL_AUTH_KEY')
# print(auth_key)

translator = Translator(auth_key)

result = translator.translate_text('Hello, world!', target_lang='JA')
print(result.text)

実行結果

正しく翻訳が出来ました！

まとめ

DeepL API翻訳を用いると簡単に翻訳出来ることが出来ました。pypdfと連携して便利ツールを実装したいと思います。

Reference