概要
生成AI活用普及協会(GUGA)が実施している生成AIパスポートを受験してみました。まだ合否の結果は出ていませんが、記憶が薄れないうちに記事として投稿することにしました。
生成AIパスポートとは?
以下、GUGA公式ページからの引用です。
生成AIパスポートは、AI初心者のために誕生した、生成AIリスクを予防する資格試験です。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。本資格の提供を通じて生成AIリスキリングを促し、生成AIを安全に活用するためのリテラシーを有する企業・人材の可視化を推進しています。
対象者
- AI、生成AIに興味関心のある方
- 生成AIを正しく活用したい方
- ビジネスでの生成AI活用に不安のある方
実施形式 | 試験時間 | 問題数 | 受験料 | 出題範囲 |
---|---|---|---|---|
IBT方式 | 60分 | 60問 | ¥11,000. | シラバスより出題 |
シラバスやサンプル問題から分かる様に、AI(特に生成AI)について広く浅く出題されます。「✕✕パスポート」と言えば、「ITパスポート」試験が頭に浮かびますが、ITパスポート試験はITについて広く浅く出題される国家試験ですが、生成AIパスポートは民間資格です。
参考書籍
筆者は以下の書籍を購入しました。試験対策などについては結果が発表されてから改めて記事を投稿しようと思います。
他にも、以下の書籍やスマホアプリもリリースされている様です。
受験してみての感想
生成AIに業務で関わっている上に、筆者は個人的に生成AIに関心があるので、今回生成AIパスポートを受験してみました。60分で60問なので、時間が足りなくなったり、焦る様なことにならないだろうかと心配でしたが、筆者は余裕を持って解答出来ました。よって、AIや生成AIについて十分な知識が有る方や、十分勉強されている方なら、落ち着いて受験すれば、余裕を持って全問解答出来ると思います。また、今まで色々なIBT形式の試験を受験してきましたが、多くの場合は、指定された特定の日の特定の時間帯のみ受験可能という試験が多い中、この試験は6/1~6/30という1ヶ月もの期間が解答可能期間として設定されています。前回の試験でも(1ヶ月ではないものの)長い期間が設定されていたみたいで、この試験の実施形式の特色なのかもしれません。後日、試験の合否結果が判明しだい、今回触れなかった内容についてまとめて記事として投稿しようと思います。
Reference