概要
部署でAWS認定試験の受験が五月蠅く言われています。業務に役立つという訳でもなく、試験の内容はしょっちゅう変更されるため、資格自体の取得の価値はそれほど高くなく、そして何より報奨金や成果評価の対象外。。。何ともモチベーションが出ない状況ですが、受験を強制されて、筆者の他の資格取得計画に影響が出ると困ります。先手を打とう!!とAWS Certified Cloud Practitioner(以下Cloud Practitioner)を受験し、合格したので記憶が薄れないうちに実際に実施した試験対策等の情報をDumpしておこうと思います。
そもそもどんな試験?
AWS認定試験は全部で12種類存在します。Cloud Practitionerはその中で最も基礎的な知識を問う試験です。受験料は流石ベンダー試験。諭吉さんと数枚の英世さんが飛んでいきます。しょっちゅう試験の問題を改訂するのですから、良心的な価格設定にして貰いたいものです。ボッタクリ価格も良い所です。因みに筆者は勤務先がAWSとパートナーであるため、バウチャーコードが貰えました。よって自己負担は0円でした。
実際の試験対策
以下のUdemyの模擬試験問題を繰り返し解きました。この模擬試験は実際の試験より難易度が少し高めであると思います。よって、逆に安心して試験に臨めると思います。
模擬試験では100分で65問ですが、実際は前半5分と後半5分はアンケートに回答する時間となっています。よって実質試験時間は90分です。筆者は1通り回答して見直しを1回しても30分ぐらい時間が余りました。
ハンズオンを通してAWSを理解しながら試験対策を行うという講座も有りますが、これは好みが分かれると思います。この講座は情報量が多く、あまり体系的でもありません。もう少し試験によく出る範囲に絞った内容の方が見やすいと思います。(あくまで個人の感想)試験に合格するだけであれば、模擬試験を繰り返す方が良いと思います。また、模擬試験の正答率が高くなるに従ってAWSの機能やサービスの内容について理解が進むと思います。筆者はAWSの実際の操作の理解はこれから上のレベルの受験対策をしながら進めていこうと思っています。
受験時の備忘録
筆者はテストセンターで受験したため、テストセンターで受験する時の内容です。
身分証は2種類必要
通常身分証明は1種類(多くの場合、運転免許証)で良い場合が多いと思いますが、何故かこの試験では2種類必要です。筆者は免許証+勤務先の社員証を持参しました。
テストセンターのページから予約すればポイントが貯まる
テストセンターでポイントカードを貰いました。試験センターのページから予約して試験を受けるとポイント(スタンプ)が貯まり、満点になると金券と交換して貰えるとのこと。次からはこの制度を利用することにします。
受験時のハプニング
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試験時間が模擬試験と異なっていた。
- これは上述の通りです。しかし、試験対策をしっかりやっていれば十分時間内に全問解答出来ます。
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知らないサービス名が。。。
- ハンズオン付き講座も一応やっていたのですが、矢張り試験範囲が広いためか知らないサービスの出題も有り、消去法で解答しました。
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会場のPCのマウスが。。。
- マウスの反応が悪く、クリックしても画面が前に進まないということが何度も有り、これは正直とても焦りました。。。
まとめ
AWS認定試験の最初の関門は突破しました。お次はSolution Architect Associateを近々記憶が薄れないうちに受験しようと思っています。