はじめに
去年の8月から今の現場に入り早1年4ヶ月が経とうとしていますが、
相変わらず、日々悪戦苦闘しながら業務をおこなっています。
去年は現場入りたてということもあり、
実際の作業やドキュメント作成など、
すでに土台があるものの仕上げをするような業務を担当することが主でした。
しかし現在では、エンドユーザー様のNW環境のヒアリングや製品の説明など
案件を進めるうえでの土台となる部分の業務も担当するようになりました。
これまた自分にとってかなりハードルが高く、
案件の進捗状況を調整しつつ、製品やNWについての勉強、実際の作業や問い合わせ対応など、慣れるまではそれぞれでのタスク管理が大変で目が回りそうになっていました。
このように業務が増えた中で私が一番難しいと感じているのが、
オンラインでのお客様との打ち合わせです。
現地での作業の際にお話するのとは違い、
相手の顔が見えないため表情やリアクションがわかりにくく
自分が伝えたいことを齟齬なく伝えることの難しさを実感しました。
ですが、最近ではオンラインでの打ち合わせや会議が当たり前になっています。
そこで、今年は私が苦手とするオンラインでのやりとりについて、
現在も試行錯誤していますがこれだけは意識しよう!としている三つのポイントを紹介します。
①会議に参加したら挨拶をする
当たり前のことになりますが、まずはこれです。
私はオンラインだと変に緊張するので、自分の声出しの意味もかねて挨拶をします。
一回声を出すだけでも、少し緊張がマシになります(笑)
特に顔が見えないオンラインでのやりとりでは、声だけが相手の状態を知る手がかりなので、
挨拶でも相手のリアクションを確認できると安心できます。
また、最初に声を出すことで自分の音声設定も確認できますし、
こういった会議で挨拶されて嫌な人なんていないのでやって損することはないです!
②「えー」や「えーっと」を必要以上に言わない
これは本当に難しいです。
私は会議などで話すとき、必要以上に「えー」や「えーっと」を連発していることを
現場の上司に教えていただきました。
たった少しの「報告」だけでも何回も言っていて、
確かに言われてみればつい口に出してしまっている自覚もありました。。
あらためて自分で振り返ってみると、
私のこの癖は、オンライン会議などで緊張していたりてんぱっていると、
自分を落ち着かせる時間を稼ぐために言ってしまい、
でもそれくらいでは落ち着かずさらに重ねて言ってしまっている、ということに気づきました。
このような「えー」や「えーっと」というつい口から出てしまうような言葉は、
少しであれば気になりませんが、何度も言われると話がききにくい印象となり、
相手に伝えたいことも伝わらなくなります。
癖というのはなおすことが難しいですが、
まずは意識することが大事と考え、
自分の視界に入るPCのどこかに注意の付箋を貼る、
会議前に話すことをしっかり整理して慌てなくていいように準備するなど、
私なりに改善できるよう気を付けています。
③会話のキャッチボールを心がける
これは私ができるようになりたいことです。現時点では全然できていません。。
オンラインの会議では、画面共有をして色々な説明や打ち合わせなどをすることが多いと思いますが、
その際、相手の顔が見えないとつい一方的に話してしまいがちになります。
オンライン会議で相手の顔が見えないと、相手の状況や話の理解度などをはかる手がかりは声しかありません。
そのため、オンラインの会議や打ち合わせこそ、相手との会話のキャッチボールが必要となります。
今相手がどこまでついてこれているのか、お互いの認識に齟齬はないか、自分が伝えたいことが相手に伝わっているか
これらは相手と会話することでやっとわかります。
私の場合、変に緊張して説明や話すことでいっぱいいっぱいになりがちのため、
伝えたいことを一方的に投げる壁打ちのようになってしまうことが多いです。
「伝えたいことを話す!ヒアリングしたいことをきく!」ではなく
「相手との会話の中で引き出す、伝える」を意識して、壁打ちから卒業できるように引き続き頑張りたいと思います。
おわりに
この記事を作成するにあたり、自分が頭の中で意識していることを言語化することができてよかったです。
言語化することで、より日々の業務で意識しやすくなった気がします。
今後もできていないことはできるように、できていることは無意識でできるように、頑張っていきたいと思います。
ここまで閲覧いただきありがとうございました。