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AWS認定フルコンプリート(12認定)までの流れと学習内容

Last updated at Posted at 2021-03-21

AWS認定をフルコンプリートしましたので、コンプリートまでの流れや私が実践した学習、勉強方法を記載します。

取得状況(2021.2)

image.png

経験等

  • 20年以上ソフトウェアエンジニアリングに従事
  • ソフトウェア開発の案件が多かったのでインフラ経験は少ない
  • 社会人になってからの資格試験はAWS認定が初めて
  • 本格的にAWSに触れ始めたのは6~7年前ぐらいから
  • 業務としてAWSマネジメントコンソール/CLIに触る頻度は週1回あるかないか

コンプリートまでの流れ

  • 難易度は、スコアや学習期間、学習難易度などで個人的な主観から決めています
  • 学習期間は、資格試験から次の資格試験までの間の休日(土日祝日)を利用していました
取得順 年月 資格 スコアの良い順 難易度の高い順
1 2019/3 AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 10 5 :star::star:
2 2019/12 AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル 7 1 :star::star::star:
3 2020/7 AWS 認定クラウドプラクティショナー 1 12 :star:
4 2020/8 AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト 6 9 :star:
5 2020/8 AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト 4 11 :star:
6 2020/10 AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル 2 6 :star::star:
7 2020/10 AWS 認定 セキュリティ – 専門知識 5 7 :star::star:
8 2020/11 AWS 認定 高度なネットワーキング – 専門知識 12 2 :star::star::star:
9 2020/12 AWS 認定 データアナリティクス – 専門知識 11 4 :star::star::star:
10 2020/12 AWS 認定 データベース – 専門知識 9 8 :star::star:
11 2021/1 AWS 認定 Alexa スキルビルダー – 専門知識 8 10 :star::star:
12 2021/2 AWS 認定 機械学習 – 専門知識 3 3 :star::star::star:

難易度の考察

  • 1位:SAPは学習範囲の広さから非常に難易度が高いと感じました、ただ、このおかげで以降がグッと楽になるので、SAPは早めが良いかも知れません
  • 2位:私自身がソフトウェア側のエンジニアなので、ネットワークに関する経験は少なく、また、DirectConnectを利用するプロジェクト機会も稀という状況なので、机上の勉強のみという状況での習得なので難しく感じました
  • 3位:機械学習は、統計に関する基礎知識も必要なので、この点の学習も必要でした、データサイエンティストの方には簡単かも知れませんね(私はこの領域の知識がなかったので、勉強するのに時間を要しましたが、楽しかったです)
  • 4位:データ分析は、学習時間がなかなか取れず十分な学習ができていない状況で受験したため、難易度を上げています
  • 5位:初めて受けた資格なので難易度が高いと感じました。
  • 6位:DevOpsに関するサービスは日々使うことも多く、また、学習時間もしっかりとれたこともあり、個人的な難易度としてはそこそこかなと感じました
  • 7位:SAP取得済みのこともありますが、他の資格でもセキュリティに関することは学習対象にはいるため、あまり多くの時間を掛けずに臨めた点からも難易度に反映しています
  • 8位:データベースは最近できた試験ですが、他資格での学習経験や実業務でデータベースを利用する機会も多いため、比較的スムーズに学習も進みました
  • 9位:デベロッパーということもあり業務上でも利用することがあったため難易度は低めでした
  • 10位:Alexaは自宅でも利用していますが、改めてAlexa道場を通じて楽しく学習できました
  • 11位:SAPを取得済みの状況済みの背景もあるので少ない学習で取得できました
  • 12位:SAPを取得済みなので、学習なしで臨みました

学習内容

序盤でAWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルの取得を目指した学習に多く時間を費やしたことで他の試験の学習量が抑えられた感じです

SAP以降の試験は、基本的に以下の流れでこなしました

  1. サービス理解のために、該当のBlackBeltや学習サイトで理解する
  2. 公式模擬試験を受ける
  3. 演習問題のサイトを活用する

ソリューションアーキテクト – アソシエイト

Amazonで下記の教科書を購入し読み込みました。
図解もあるので、理解しやすい内容でした。

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

  • この本をじっくり読み理解する
  • 実際にAWSのサービスを使ってやってみる
  • 模擬問題を解く という流れで1ヵ月程度学習に取り組みました

また、AWS提供のサンプル問題も実施しました。

この資格が最初のAWS認定試験であったため、どの程度まで学習すれば良いかの感覚が分からない部分が不安でしたが、これから受ける方の参考になれば幸いです。

ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル

私の中での最難関でしたが、 AWS WEB問題集を活用して、正解と不正解が理解できるまで繰り返しました。
各設問に対して、回答が日本語で解説されるので非常にわかりやすいと思います。
勉強期間は1ヵ月程度と思います。

デベロッパー – アソシエイト 、 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト

SAP同様に、AWS WEB問題集を活用しました。
SAPほど時間はかからずに理解できました。

DevOps エンジニア – プロフェッショナル 、 セキュリティ 、 高度なネットワーキング

AWS WEB問題集の問題数がまだ多くなかったため、Udemyを利用しました。
また、認定試験に合格すると無料で模擬試験を受けれるバウチャーがもらえたので、これを活用して模擬試験も受けました。
模擬試験はその認定資格に対して1回のみしか受けられず、本番同様にどの問題に正解したか、不正解だったかはわかりませんが、理解を深めるためには有用でした。

英語教材となりますが、ブラウザの翻訳機能を使ってそこまで不便なく解くことができました(問題の内容によっては英語に戻さないと意味が分からないこともあります)
セキュリティ、高度なネットワーキングのUdemyは購入したのですが、いざ受講しようとした際に非掲載となってしまったことがありました。また、実際に受講してみても誤答が多かった印象でした。

データアナリティクス 、データベース 、Alexa スキルビルダー 、機械学習

Udemyの質、価格の面から、Whizlabsに切り替えました。
Whizlabsは、試験モード(全部の問題回答後に採点)と、練習モード(回答を選ぶ都度解説が見れる)があり、練習モードを繰り返しやることで理解を深めました。
Udemy同様に英語教材ですが、ブラウザの翻訳機能を駆使します。

image.png

Alexaを理解するには、Alexa道場を実際にハンズオンして身に着けるのが早いと思いました。

おわりに

  • それぞれの試験におけるより具体的なところは別途記事にしていきます
  • より具体的に参照したBlackbeltやサイトも肉付けしていきます
  • 聞きたいところがあればぜひ教えてください
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