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Developer Roadmapsをエンジニア採用に利用できるか

Last updated at Posted at 2021-01-21

Developer Roadmapsとは

ご存知の方も多いと思いますが、フロントエンド、バックエンド、DevOpsに携わるエンジニアが「次に何を学べばいいんだろう」を示したロードマップです。

Developer Roadmaps
Developer Roadmaps -GitHub

突然何を思ったか

最近、エンジニアの採用活動などに携わっています。

採用に携わる方は、みなさん同じことを考えると思います。
それは良いエンジニアを採用したいということ。

でも良いエンジニアってなんだろう・・・
色々な本があったり記事があったり、定義は山程あります。
なのでここでは割愛しまして、Developer Roadmapsをどこまで走っているかが一つの指標になるのでは?と思った次第です。

やってみた

以下の観点でやってみました。

  • 経歴書を拝見
  • スキル欄をロードマップの要素と紐付ける(私はDevOpsを参照)
  • 線で繋がっていく方か見てみる

対象は以下の感じです。

  • 対象:100名ほど
  • 属性:大手SIからベンチャーまで様々

所感

具体的に言えないところもあるので所感ですが、以下の感じでした。
注:完全な所感です。あとで綺麗にするかもしれません。

  • 大手SIでもAWSなどのクラウド経験者が少ない(検索やサジェストに出てこない)
  • 監視・運用系だとSIは長く同じ場所にいるため深堀り傾向(特に年代が中堅の転職経験ないエンジニア)
  • 30代でSIからスタートアップやWEB系に転職している方は良い感じにスキル転換していて魅力的
  • 若手はクラウドネイティブなのかと思っていましたが、SIだとやはりそうではない
  • コンサルや提案をしている方は多いが、実務としてIaCでコード書けます、とかは本当に少ない

このロードマップ完走している人っているのかな・・・?

もちろんスーパーエンジニアの方はQiitaにも沢山いらっしゃいまして、日々参考にさせていただいています。
しかし、まず自分が完走していません。
そんな人間がロードマップを利用して人様を見るなんて、おこがましいにも程があるのでは・・・と。

では全く利用できないのかというと・・・?

とはいえ、技術要素が多くなってきてマッピングが大変なときの分類には大いに役立つものだなと感じました。
ああ、このサービスあったなぁとか・・・

そして何より、自分自身の至らなさに気付けます。
これが一番の収穫で、何事もやってみたほうがいいですね。

まとめ

  • 以下で紹介されているので利用価値はあるはず
  • ただし半端な使い方だと逆に混乱する
  • しばらく手を動かしていないで管理ばかりしているなぁと感じたときに見るといいかも

お読みいただき、ありがとうございました!

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