はじめに
はじめまして。
本記事は私が実務でTypeScriptを導入するにあたり、学習のログを記録しておくための記事になります。
私の経歴は、昨年未経験からフロントエンドエンジニアに転職したばかりで、実務歴は1年ほどになります。
現状TypeScriptの知見はなく、これから学習する方へ本記事が少しでも参考になれば幸いです。
目次
TypeScriptとは
- Microsoft社によって開発されているプログラミング言語
- 特徴として静的型システムを備えている
→ tscと呼ばれるコンパイラ(*)があり、これによりTypeScriptが型チェックを行う。
*コンパイラ:プログラミング言語をコンピューターが理解できる「機械語」に翻訳するプログラムのこと
記述例
const x: string = 'hello';
↓
コンパイル後
const x = 'hello';
TypeScriptのメリット
- 型安全性
- ドキュメント化
型安全性
先程の記述例を参考にします。仮に以下のような記述で構文に誤りがあるとコンパイルエラーとなります。
記述例
const x: number = 'hello';
このコンパイルエラー
のおかげでミスがすぐに発見できる可能性が高まり、バグを残してしまうリスクを少なくできます。
ドキュメント化
コード読解の際に役立ちます。
例
function repeatHello(count: number): string {
return "hello".repeat(count);
}
上記より、関数repeatHelloがnumber型の引数を受け取り、string型の返り値を返すことが一瞬で分かります。
参考文献
-
プロを目指す人のためのTypeScript入門 安全なコードの書き方から高度な型の使い方まで
↑まだ読んでいる途中ですが非常に分かりやすいです。