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XCTestでカバレッジを確認する

Last updated at Posted at 2016-07-31

#はじめに
XCTestでカバレッジの確認をする方法について書きます。

XCTestのテストコードの書き方などについてはこちらを参考にしてみてください。
XCTest入門Part1 (Swift)
http://qiita.com/okuderap/items/97f9d6026d0da59fef38

非同期処理のテストについてはこちらを参考にしてみてください。
XCTest入門Part2 (Swift) ~非同期編~
http://qiita.com/okuderap/items/e02b73880b8bc499debe

#確認できること
C0(ステートメントカバレッジ)のみ確認することができます。

#確認方法
Shift + Command + 「<」で、
Edit Schemeを開きます。
スクリーンショット 2016-08-01 3.09.54.png

「Test」を選択して、Code Coverageにチェックをつけます。
スクリーンショット 2016-08-01 3.10.06.png

テストを実行します。

実行後、Report Navigator(ナビゲータエリアの1番右のアイコン)から
実行したテストのレポートを選択します。
スクリーンショット 2016-08-01 3.29.59.png

Coverageをクリックすると、確認することができます。
スクリーンショット 2016-08-01 3.29.35.png

この例はModelクラスを対象としてテストをしましたが、
Model.swiftを選択してみると、addSuffixPというメソッドの処理を網羅できていないことがわかります。
スクリーンショット 2016-08-01 3.29.47.png

ダブルクリックで、対象のコードに飛ぶことができます。
コードの右側の数字がテストで呼ばれた回数を示しており、0の箇所が赤くなっています。
スクリーンショット 2016-08-01 3.33.54.png
赤くなっている0の箇所にカーソルをあてると、以下のように対象の行が赤くなります。
スクリーンショット 2016-08-01 3.34.33.png
また、0ではない箇所にカーソルをあてると、以下のように対象の行が緑になります。
スクリーンショット 2016-08-01 3.34.47.png

#最後に
カバレッジを確認することでテスト漏れを防ぐことができそうです。

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