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法人番号システムのWeb‐API機能をビジネス活用しよう(申請編)

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 こんにちはy-okudaです。私はファーストサーバでバックエンド系のシステムを担当しています。

 職業柄、情報セキュリティについてやコンプライアンスに関して日々色々とインプットを得るようにしていますが、そのあたりの分野での今年のトピックと言えば、やはりマイナンバー法のインパクトが大きかったと思います。しかし、むしろ私が興味を持ったのは、それに隠れて?同時に運用が開始された”法人番号”なるものなのですが、みなさんご存知でしたでしょうか。


法人番号とは

 マイナンバーが個人にひとつひとつユニークな番号が付与されるのと同じく、国内の法人・団体に対して登記と同時に与えられるユニークな13桁の識別番号が法人番号です。

 これは法人登記情報がベースとなっているため、管理面においてはマイナンバーとは全く正反対で、全てが公開情報となっており、国税庁自身が次の4つの形式(いずれも無料)で情報提供を行っています。


  1. Webサイトでの検索・閲覧

  2. ダウンロード

  3. 全件データの情報記録媒体による提供

  4. Web-API機能

 この中で私が注目していたのが、4つ目のWeb-API機能です。法人番号をキーに登記情報が自由に検索でき、XML形式のレスポンスで商号や郵便番号、住所などを得ることができます。すでに12月1日から正式運用されています。

 「Zenlogic」のお申込みフォームなどにも、もちろんサインアップの機能やそれに伴う法人名や住所の入力欄がありますが、お客様に最初に法人番号を入力いただくことによって入力補助にも使えますし、簡易な実在確認手段としても使えそうです。この番号自体も公開情報ですので、取扱いのセキュリティポリシーについてもあまり心配はありませんので、これを利用しない手はありません。

 なお、法人番号については国税庁のサイトにFAQが用意されていますので、詳しくはこちらをご覧ください。

 https://www.nta.go.jp/mynumberinfo/FAQ/03houjinbangou-kohyo.htm


Web‐API機能を使うには

 上記4つの提供方法のうち、Webサイトでの閲覧やダウンロードはいつでも誰でも行うことができますが、Web-API機能の利用については申請制になっていますので、まず国税庁に届出情報を送信し、アプリケーションIDを入手する必要があります。甚だ簡単ですが、以下にその流れを説明しておきます。

1.法人番号システムWeb-APIの概要

 まず下記のサイトで概要や注意事項を確認しておきましょう。

 http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/webapi/index.html

2.アプリケーションIDの申請

 Webフォームから申請ができますので、実際に申請を行います。

 フォームの案内に従って必要事項を入力して行きます。

 https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/webapi/riyo-todokede/

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3.アプリケーションIDの発行届出の完了

 全ての入力を終えると、完了画面が表示されました。

 アプリケーションIDは郵送で送られてくるそうですので、じっくりと1週間ほど待ちましょう。

 https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/webapi/riyo-todokede/

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※記録媒体(DVD)による提供については書面での依頼が必要です。詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/download/baitaiteikyo/


次回予告

 今回は法人番号とはどういったものかと、利用申請の方法までを解説しましたが、次回は実際にこのAPIを利用方法を中心に書きたいと思っています。