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Google Chrome 拡張機能でMFAを行う

Last updated at Posted at 2024-12-27

1. はじめに

株式会社TechoesのOです。
今回は、Google ChromeでOTPを自動入力したり、バックアップファイルを暗号化したり、安全かつ簡単にMFAが行える拡張機能についてまとめました。

2. 実行環境

  • Google Chrome

3. 設定方法

  1. 拡張機能 (Authenticator)を追加
  2. 拡張機能をピン留め3ピン留めする.png
  3. QRコードをスキャンして拡張機能に追加4MFA設定.png
  4. 点線枠内にQRコードを入れる5QR読み取り.png
  5. 読み取りが完了すると通知される6読み取り成功.png
  6. 下記のようにOTPが表示されれば初期設定完了7設定確認.png
  7. 設定から自動入力をONにすると対象のOTPをクリックだけで自動入力9自動入力.png
  8. セキュリティ設定 : パスワードの設定1セキュリティ.png
  9. パスワードを入力 → 設定2パスワード.png
  10. パスワードはバックアップファイルにも使用できるため必ず設定する3 完了.png
  11. 設定が完了すると拡張機能を開いたとき、下記のように表示される 4 設定確認.png
  12. バックアップ設定 : バックアップファイルのダウンロード / インポート6バックアップ.png
  13. パスワードを設定するとバックアップファイルにもパスワードがかけられる
  14. クリックするとJSONファイルがダウンロードされる7ダウンロード.png
  15. バックアップのインポートをクリックすると下記画像の画面に遷移される
  16. ダウンロードしたファイルを選択し、パスワードを入力すると復元完了8インポート.png9バックアップ.png

4. まとめ

スマホを開かずにMFAができるので、AWSのアカウントを切り替えなどがとても快適になりました。バックアップもパスワードを設定したファイルで管理できるので、安全かつ簡単にバックアップできました。スマホのみでMFAを行っている、またはハードウェアMFAがない場合は、サブのMFAとして設定しておくと、万が一に備えられるのでおすすめです。

5.参考記事

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