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Androidでmoduleを作りアプリ側から読み込む方法

Last updated at Posted at 2020-11-07

はじめに

共通で使えるライブラリやSDKとして他の人に使ってもらうためにmoduleを作る方法を簡単にメモします。
基本的にcommon的なapiの公開やよくあるview系のライブラリ化もこの手順でできます。
今回は簡単なメソッドを一つ作りアプリ側から読み込む方法を残します。

ライブラリの組み込み公式ページ

moduleの作り方

AndroidStudioでこうして
スクリーンショット 2020-11-07 23.06.19.png

こうして
スクリーンショット 2020-11-07 23.06.32.png

こうです
スクリーンショット 2020-11-07 23.06.47.png

デフォルトのmylibraryとしておきます

適当なメソッドを作る

mylibraryの下にcommonを作りました。コードは適当にトップレベル関数として作っておきます。
単にhelloをもらうだけです

package com.example.mylibrary.common

fun fetchHelloMessage() :String {
    return "hello"
}

# アプリ側で読み込み

dependenciesへ下記コードを書き読み込みます
※2023/04/10時点のAndroidStudioの最新バージョンで試すと自動で付加されていました

implementation project(":mylibrary")

syncしてください

利用してみる

importします

import com.example.mylibrary.common.fetchHelloMessage

あとは呼ぶだけ

fetchHelloMessage()

最後に

viewも同じように取り込めるのでsdkでviewを提供する場合もこんな雰囲気です。
gradleでprojectとしてmoduleを読み込むのではなく、他のライブラリのように組み込む場合はmavenリポなどに配置する必要があります。
今時は、ホスティングはJitPackがナウいらしい(使ったことないので詳しくはわかりませんがgithubへpushしてgradleによきに取り込めるらしい)

AndroidStudioでモジュールを作成すると自動でkotlinやらgradleのバージョンが変更されてモジュール追加しただけでなぜかビルドが通らないことが起きました。もしモジュールを手順通りに追加しただけなはずなのに、ビルでできないなどが起きた場合はgitのdiffで余計な関係ない変更がされていないかを見ると良いと思います。

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