自作のマクロを作って、ショートカットに追加していたのですが、記憶力に難があり覚えられないので他の方法を探していたところ、アドインを作成しリボンに追加する方法があると知ったので共有です。
同じように、自分用に設定したはずなのに久しぶりに使いたいマクロのショートカットを思い出せないよ。という方がいましたら、是非参考にしてみてください。

自作のアドインを作成して、使いたいマクロ（プロシージャ）リボンに配置しておくという方法です。

準備（マクロ作成）

Excelを開き、VBEを立ちあげ、リボンに設定したい機能をまず実装します。
今回は、設計書関係でよく使う
全シートの拡大率を100%＆A1選択。先頭シートを開いた状態で保存するマクロをサンプルとしてリボンに登録します。
（前の現場では「RelaxTools」を利用させていただいてましたが使えない現場なので車輪の再発名です。。。）

標準モジュールに以下を追加。
privateとかpublicとか自分用なのでなーーーんにも考慮してないです。

Sub SelectA1AndSetZoom()
  Dim ws As Worksheet

  For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
    ws.Activate
    ActiveWindow.Zoom = 100
    ws.Range("A1").Select
  Next ws

  ThisWorkbook.Worksheets(1).Activate
  ThisWorkbook.Save
End Sub

アドインを登録

上で作成したモジュールを含んだExcelファイルを「Excelアドイン(.xlam)」として保存。このとき、保存するパスは意識しなく大丈夫です。
パス指定したとしても「C:\Users[ユーザ名]\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns\」に保存されます。

Excel上で
ファイル＞オプション＞アドイン
と遷移して適宜先ほど作成したアドインを選択して「OK」

リボンに登録

次に
ファイル＞オプション＞リボンのユーザ設定
と遷移。
リボンのユーザ設定にて新しいタブを作成。
自由に名前を決めてください。
コマンドの選択で「マクロ」を選択。
先ほど作成したマクロ（プロシージャ名）が表示されているので、作成したタブに追加。

すると画像のように追加されるので、あとは良い具合に増やしていってください。

これで、マクロ有効ブック以外でも自分用のマクロがショートカットを使わずに利用できるようになります。

以上！