【React】useStateとuseRefの違い

useStateとuseRef

• どちらも値を保持することができる

useState

• 値を更新すると、コンポーネントの再描写が行われる

useRef

• 値を更新しても、コンポーネントの再描写は行われない

サンプルコード

下記コード内の

• カウントアップ（useState） ボタンを押下時、 カウント（useState） の表示が更新される
• カウントアップ（useRef） ボタンを押下時、 カウント（useRef） の表示は更新されない

import * as React from 'react';

const App: React.FC = () => {
  const [count, setCount] = React.useState(0);
  const countRef = React.useRef(0);

  return (
    <div>
      <div>カウント（useState）: {count}</div>
      <button onClick={() => setCount(count + 1)}>カウントアップ（useState）</button>

      <div>カウント（useRef）: {countRef.current}</div>
      <button onClick={() => countRef.current++}>カウントアップ（useRef）</button>
    </div>
  );
};

export default App;

ふまえて

useState と useRef を適切に使い分け、無駄なレンダリングを防ぐことが重要である