最近、個人的なアプリ開発でCursorをよく利用しているのですが、新たに便利な機能を2つ見つけましたので、共有したいと思います。
1. Docs
1つは、CursorのDocs機能です。この機能はfeaturesセクションで設定できます。ここで特定のウェブサイトを選択し、そのサイト上に書いてる内容を直接保存することができます。その後、LLMにコードの書き方を聞く際に、保存したドキュメントを参照してコードを生成させることができます。
例えば、Langsmith関連のコードを書きたい場合、以下のURLをドキュメントとして追加できます:
設定が完了すると、以下のように表示されます:
質問する際には、@すればモデルにドキュメントを参照させることができます:
2. Rules for AI
もう一つは、システムプロンプトの設定です。これは「Rules for AI」のところにあります:
例えば、「中国語でのみ回答する」といった内容を設定すると、モデルの出力を固定できます。(より具体的な設定も可能です。)
参考になるウェブサイトとして、以下のcursor.directoryを紹介します。ここには多くの有用なCursor用システムプロンプトが掲載されています⇩
これら2つの機能は前回紹介したcomposer機能と組み合わせると、さらに効果的に使用できます。
興味のある方は、前回の記事もご覧ください: