なぜ変えたいのか
大抵の場合、引用符でクォーテーションマークとダブルクォーテーションマークはそれぞれ ' と " を使っているかと思います。
しかしアート側からの要求で ’ と ‘ や ” と “ を使って欲しいという要求があったりします。
uGUIの普通のTextでこれらを出すと、見た目には半角なのに幅は全角あって、微妙に隙間が出てしまいます。
これを何とかしたかった。
どうやるか
ひとまずはFontAssetCreatorで当該文字を含むビットマップフォントを作ります。
できあがったら、保存してProjectツリーに含まれたそれを選択。Inspectorの下の方にあるGlyph Infoを展開します。
今回必要な情報はOXとADVになります。
- OX
- これから文字が表示される場所の左下を原点として、この文字の描画開始位置の横座標
- ADV
- 文字送り幅
ADVの値ですが、通常のアルファベットなどが30前後の所、60も取っています。
これをそれぞれ20程度にし、 “ については描画開始位置が随分と右にあるので、ひとまず ” と同じにしました。
これで完了です。