コロナの影響で研究室出入り禁止になりました。
そのため、研究室で使用していたMATLABのコードを自宅で動かせるようにしろと指令がありました。
そこで検討したのがOctaveとScilabでした。
##環境
Windows 10
Octaveは楽
.m (MATLABの拡張子)がそのまま使えるのでとても簡単でした。
※winopen は実行できませんでした。
画像を表示するなら、imshow()でいい
※MacBook Proを使用していた友人はインストールがなかなか出来ないと言っていたのでmacOSは難しいかも
※一回の実行にかなり時間がかかります。同じファイルの実行時間を測定したところ、Scilabが2秒ほどで完了したのに対し、Octaveは7秒かかりました。
Scilabもあり
MATLABと似ていましたが、体感2割ほど書き換えました。
画像を扱う場合、モジュール管理からIPCVをインストールする必要がありました。
###書き換えたもの
MATLAB | Scilab |
---|---|
load() | fscanfMat() |
pi (π), i (虚数) | %pi, %i |
% (コメントアウト) | // |
※画像保存の際、imshow()を使用した後にxs2png()を実行してできた。 |
※Macでも問題なく実行できました。