GoogleDrive上でMarkdownを書いて共有したい
TL;DR;
- stackEditをGoogleDriveと連携させると捗る
- 400エラーが出たらStackEditに行ってGoogleログインすればOK
やりたかったこと
社内でドキュメントのやり取りを行う場合、GSuiteを入れている企業ならばGoogleSpreadSheetを使っていることが多いのではないかと思います。実際、かなり便利で私もよく使います。
が、GoogleSpreadSheetはあくまでスプレッドシートなので表形式で表すことのできる二次元データならばいい感じに表現できますが、階層のあるデータの場合面倒です。
Markdownで書きたい
階層のあるデータの場合、エンジニアとしてはやはりMarkdownで書きたいです。(人が読む用じゃなければjsonやyamlで構いませんが)
というわけで、GSuite上でSpreadSheet並みに手軽にMarkdownを書いて共有する手段がないかなと探したところ、
StackEditが見つかりました。
StackEdit
StackEditはブラウザ上で動作するMarkdownエディタで、即時プレビュー等の機能を備えています。
単純にエディタとしても優秀ですが、このStackEditは外部連携機能を備えており、
GoogleDrive上でファイルを作成・編集したりその他ブログサービスにデータを出力できます。
(残念ながらQiitaは対応してくれていませんが…)
この機能を使えば流石に複数人同時編集は出来ませんが、いい感じにDrive上でファイルが共有できます。
Google Driveからの連携
Google Driveにアプリを追加する
ドライブのメニューで右クリック=>その他=>アプリの追加 からStackEditが追加できます。
これを行うことによりDrive上のMarkdownファイルを開いた場合に自動でStackEditで開くことが出来るようになります。
連携時に400エラーが出る場合
なぜか私がChromeで試した時はOAuth2連携でパラメータ不足で400エラーが出てしまいました。
ただ、後述のStackEdit側のGoogleログインを行ったところ問題なく連携できるようになったのでそちらでも行けるかと思います。
StackEditからGoogleログインする
StackEditの右上のアイコンからGoogleログインを行い、アクセス許可を行うと
StackEdit上からGoogle Drive上にファイルが投入できるようになります。
ファイルを作成した後、右上のアイコンからpublish > publish to Google Driveを選択しましょう。
なお、GoogleDrive側から作成したMarkDownファイルの場合Publishは不要です。