ユーザーがログインに成功した後、bashは「ログインシェル」として一般的に以下のような流れでファイルを順次検索し、ファイルが存在していれば実行し起動します。
1. /etc/profileを実行
2. /etc/profileによって、/etc/profile.dディレクトリ配下のすべてのファイルを実行
3. ログインユーザーのホームディレクトリにある̃ /.bash_profileを実行*
4. ̃/.bash_profileによって、̃ /.bashrcを実行
5. ̃/.bashrcによって、/etc/bashrcを実行
例えば、コマンドラインからのbashの起動、suコマンドで別のユーザーになった場合など、
ログインシェルとしての起動ではない場合は、5のみが実行されます。