開発コードのフェーズにつれ、仕様の変更、ロジック制御変更、より複雑になる傾向があります。可読性ないコードは、工数を取り、悪循環に落ちることになります。
では、可読性がよいコードのパターンの一つとして、「Composed Method」を紹介します。
Composed Method パターンは何?
直訳では、「合成されたメソッド」です。
「文章のように読めるメソッドを作る」の意味もあります。
ソースを見て、理解するのは、一番早いです。
変更前
void someMethod(){
//do some stuff
line 1
line 2
line 3
//calculate some other stuff
line 4
line 5
line 6
//do final stuff
line 7
line 8
line 9
}
変更後
void doSomeStuff(){
line 1
line 2
line 3
}
void calculateSomeOtherStuff(){
line 4
line 5
line 6
}
void doFinalStuff(){
line 7
line 8
line 9
}
その他のメリット
テストもメソッド毎になるので、改修時にわかりやすいです。
まとめ
Composed Method パターンを取り入れることで、複雑な問題を可能な限りシンプルな作り、急な仕様変更など、臨機応変に柔軟性に対応できるはずです。