3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

SORACOM 3G対応データ通信端末 AK-020、Raspberry PI 3 Model B+、PyCharmでIoT開発環境を整えて見ました

Last updated at Posted at 2021-08-10

###背景###
Raspberry PiはIoTデバイスとして使うときに、どうやってネットワークに繋がることは回避できない問題です。Raspberry Piは家に置くときに、家の有線LANもしくは無線WIFIに繋がって、ngrokなどネットワーク浸透ツールを利用して、なんとなく外部ネットワークとつながります。
もしデバイスは有線LANもしくは無線WIFIがないところに設定する必要がある場合、SIMカードが搭載する通信端末を利用する場、問題を解決できると思います。
今回、SORACOM 3G対応データ通信端末 AK-020とPyCharmを利用し、開発環境を整える手順を紹介したいと思います。

###手順###

####1. SDカードとSORACOM端末を準備します####
以下の手順に従って行ってください
https://soracom.jp/recipes_index/4171/

2.png

1.png

####2.ssh情報の確認####
SORACOM ユーザーコンソールに入って、sshのホストとポートを確認します
https://console.soracom.io/

5.png

14.png

4.png

####3. PyCharmでリモートPython Interpreterを設定します
6.png
設定 -> Project -> Project Interpreter ->歯車 -> Add
ここからリモートRaspberry Pi のPython Interpreterのpathを追加します
Raspberry Piのユーザー名を入力します

8.png
step2でSORACOM ユーザーコンソール確認されたsshのホストとポートをここに入力します9.png
Raspberry Piのパースワードを入力します

10.png
リモートのPython InterpreterのPathとプロジェクトのリモートPathを変更します

スクリーンショット 2021-08-08 18.07.46.png
Python3のPathとプロジェクトの絶対Pathを確認します

11.png
設定完了して、しばらく待ちます

13.png
remote ブラウザでリモートの状況を確認します

12.png
完了したら、ローカル環境のソースコードはリモートへ同期開始します

###まとめ###
Raspberry Piは外のネットワークに繋がるときに一つの手段として、SORACOM端末3G対応データ通信端末 AK-020を紹介いたしました。
感想としては、開発するときに、家の有線LANと無線WIFIを経由してリモートRaspberry Piにアクセスしたほうが早いです。やはり3Gより、家のローカルネットワークの方が早いです。ただ、運用するときに、SORACOM端末3G対応データ通信端末を使うのはネットワークの心配をしなくても自由度は高いです。

###trouble shooting###
スクリーンショット 2021-08-18 23.22.53.png
statusはOnlineではなくofflineの場合は以下のコマンドを実行してください

sudo bash setup_air.sh
sudo ifdown wwan0
sudo ifup wwan0

###参考資料###
https://qiita.com/xu1718191411/items/056e99f6aef527d086b8

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?