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インスタンス運用アンチパターン

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本記事はMastodon Advent Calendar 2017の4日目の記事です。

登録時に「インスタンス運用アンチパターン」などというキャッチーなタイトルをつけたものの、一体何を書くつもりだったのか忘れてしまったので、とりあえずインスタンスを運用していて思ったことなどを書きます。

インスタンスの可用性向上は難しい

Mastodon本体は仮想サーバインスタンスに置くとして、マネージドサービスやオブジェクトストレージに機能分散したら可用性も処理性能も向上するんじゃないかと思ったら意外とそんなこともなかったりして、複数のサービスを使うと却って可用性が落ちるという事例を見てきました(サーバ単体で動かしてるインスタンスは案外強かったり、機能分散しているインスタンスは結構弱かったり)。可用性向上の知見がたまるまではサーバ単体運用最強なのかな・・・と思ったりします。

次々と変わる依存モジュール

Mastodonは今も活発に開発が進んでいるOSSなので、良い意味でも悪い意味でも枯れていません。バージョンが上がると必要な依存パッケージが増えたり、要求バージョンが上がったりします。これは結構苦労したなー。

証明書が更新されない?

MastodonのSSL証明書にLet's Encryptを使っている方も多いと思います。certbotのバージョンが上がって自動更新に失敗していたりしました。他を見れば、そもそも自動更新の設定を指定していなくて証明書の有効期限が切れたインスタンスが多くありました。Let's Encryptは証明書が切れるだいぶ前に警告メールを送ってくるので、ちゃんとチェックしましょう。

Mastodon爆発的ブームの功罪

4月にバズったときに立てられて正しい運用管理がなされなかったインスタンスが多かったのかな、という気がしています。また、サーバをたてること自体がはじめて、という人も多かったように思います。頑張って運用してめきめきスキルを上げていった人もいれば、そもそもそこが目的じゃなかったので飽きて放置してアレアレしたケースも多かったのではないでしょうか。

Mastodonの継続的発展のために

インスタンス運用の知見をためる、共有する仕組みが必要に感じます。この記事を書いている筆者は非エンジニアなのであまり難しいことはわからないですが、代わりに初心者向け記事を書くのを得意としています。自分が初心者だからこそ書けるのだと思います。今後もそういったかたちでMastodonに貢献していきたいと思います。