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Git入門 ~gitの登録からpushまで~

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はじめに

この記事ではgitの使い方を「これはどのような意味?」ではなく「どうやったら使えるか」を中心に書きます.なので,時間がない人,とにかく一回成功させてみたい人向けです.

ここだけLinux,Windows向けの話

gitが最初から入っていないので以下の記事を参考にインストールをしてください
Linux向け
Windows向け

そもそもgitとは

「バージョン管理ツール」ってよく言われます.僕は簡単に説明する際にタイムマシンとも呼んでいます.
つまりどうゆうことかといいますと,
1日目: コードAを書いた
2日目: コードAにBを追記した
3日目: コードAにCを追記した
4日目: コードAにDを追記した
5日目: コードC,Dにバグ発見!全く別物のコードが必要になった!!

  • ここでgitがないとき
    さて,どれが3,4日目に書いたコードかわからなくなってしましました.
    A「その一行,2日目のコードだっけ?」
    B「いや,3日目のコードだよww」
    A「じゃあ消すか」
    ~次の日~
    A,B「やばい!昨日消したコード必要だった!!」

  • ここでgitがある時
    2日目と3日目の間にタイムワープできます

はい,便利ですね.他にも共同開発の効率化だったりクラウドストレージとしてだったり様々な用途で使えます.

GitHubの登録

ここにアクセスしてください.
スクリーンショット 2020-01-11 1.45.54.png
そしたら右上のsign upを押して,必要な項目を入力した後,メール認証すれば終わりです.

準備

そのまま左上あたりの「create repository」を押してください.
スクリーンショット 2020-01-11 1.48.35.png
こんな感じになるので,repository nameに「Test」とか入れてください.これは,レポジトリと呼ばれるgithub上のフォルダを新規作成して,名前をつけているような物です,

終わったらデスクトップに戻ってください.そしたら,好きなように新規フォルダと中にファイルを作ってください.なんでもいいです.このフォルダとgithub上のレポジトリを対応付けます.今回は非公開リストとか記載しないので個人情報とかはかかないでください.全部ネットに上がります.
スクリーンショット 2020-01-11 1.51.20.png

そこまでやったらターミナル(コマンドプロンプト・端末)でそのフォルダへ移動してください

最初一回だけ打つコマンド

これ是非覚えてください!!(でもググれば無限に出てきます)

$ git init
$ git remote add origin ここにさっき作ったレポジトリのURL

さっき作ったレポジトリのURLとはhttps: // github.com/あなたのユーザーネーム/レポジトリ名(もしtestと言う名前ならtestです)
これでフォルダとレポジトリが紐づきました.
スクリーンショット 2020-01-11 1.56.33.png

毎回打つコマンド

これも是非覚えてください!!(同じくググれば無限に出てきます)

$ git add --all
$ git commit -m 'コミットメッセージ'
$ git push -u origin master

ここで注意点です.初めてgitを使うときだけ(多分)メールアドレス,ユーザID,パスワードあたりを聞かれることがあります.そしたら答えてあげてください.
また,二行目のcommitメッセージなんですが,「何を変更したか」を書いてください.でも今回は「初めてのgit」「test」などなんでもいいです.

結果

こんな感じになれば成功です.
スクリーンショット 2020-01-11 2.02.49.png

githubの方も見てみましょう.リロードするとこんな感じになっています.これで成功です!おめでとう!
スクリーンショット 2020-01-11 2.03.46.png

pushできない時に試すべきコマンド

原因がわからないので「お試しあれ」って感じなんですが,この辺で治ることがあります.あくまで参考です.

$ git pull origin master
$ git fetch origin

最後に

とりあえず「できた!」を体感していただけたのなら幸いです.意味はわからなくても,「できた」の後に「このコマンドの意味はなんだろう」で僕はいいと思ってます.なのでもし興味を持てましたら調べてみてください.また何か抜けてればご指摘いただけると幸いです.

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