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Live2DとVTube StudioでMacユーザーもアバターZoom

Last updated at Posted at 2020-12-30

これは何

  • MacユーザーでもZoom上でアバターを被って会議をする方法
    • FaceRig(あるいは次世代のAnimaze)はWindows専用なのでMacユーザーは少しツラい

用意するもの

若干タイトルと重複しますが

  • Live2D
    • アバター(Live2Dのモデル)を準備するために使います
    • 自分で作らない人は公式マーケットのnizimaからモデルを購入しましょう
    • ちなみに今回の記事ではFREE版で出来る範囲です
  • VTube Studio(モバイル用版)
    • アバターのフェイストラッキングをするために使います
    • デスクトップ版のVTube Studioと接続します(有料)
  • VTube Studio(デスクトップ版)
    • Macの画面上にアバターを映し出すために使います
  • CamTwist
    • デスクトップ版のVTube StudioをCamwistで取り込むことでZoomにアバターを投影できます

アバターの準備

  • 詳細なモデルの作り方はこの記事では省略します
  • 公式の動画チュートリアルが充実しているので、こちらを見ながら制作するのをオススメします
  • 今回作成したのはこちら、Qiita公式マスコットのQiitan
    • qiitan-live2d.png
  • Live2Dエディタ上で、ランダムにパラメーターを動かして動作チェックが出来ます
    • qiitan-movie.gif
  • モデルが完成したらファイル→組み込み用ファイル書き出し→moc3ファイル書き出しで書き出します

VTube Studioの準備

  • モバイル版、デスクトップ版ともにインストールします
  • モバイルから設定画面へ入りPRO版を購入します
    • 自分は既に購入してしまっているので画面が違いますが……
    • 価格は2,820円(2020年12月現在)でした
  • デスクトップ版から設定画面に移って……
    • desktop-top.png
  • サーバーを起動後、「IPを示す」ボタンを押して出てきた値をメモします
    • desktop-setting.png
  • モバイルに戻り、設定画面を開きます
  • PCと接続とストリーミングモードをONにします
    • 成功すればステータスランプが緑になります
  • 「アバターの準備」で書き出したフォルダをMacのVTubeStudio.apwo/Contents/Resources/Data/StreamingAssets/Live2DModels内に保存します
  • 画像の場所から自分のモデルを選びます(今回はアイコンを作っていないので「No Icon」になっています)
    • desktop-import.png
    • desktop-select-model.png
  • モバイルとデスクトップ間でVTube Studioが正しく接続できていればモデルが動きます
    • qiitan-movie-2.gif

CamTwistの準備

  • CamTwistを起動して以下を選択する
    • Video Sources → Desktop+
    • Settings → Confine to Application Window → VTube Studio
  • CamTwist

Zoomの設定

  • ビデオ設定→カメラ→CamTwistを選択
    • スクリーンショット 2020-12-30 18.44.42.png
  • Zoom上でアバターが動きます
    • qiitan-movie-3.gif
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