1.はじめに
下記の記事で、予想以上の反応を頂けたこともあって再度振り返ってみた。
前回の記事では、準備万端で取り組んでみました的な事を書いたけど、今回の結果はかなり運が良かったかもしれないのだ。
前回の記事では、面接で意識した事が中心だったので、書き足りないことを投稿しようと思う。
転職活動での「面接前の準備段階」で取り組んで良かった事と、取り組めば良かった事を参考のために書こうと思う。
対象者:筆者同様面接が苦手な人。
2.取り組めば良かった事
以下はもっと早く取り組めば良かったと少し後悔をしている事。
2-1.早めの転職サイトへの登録
ずいぶんアバウトだが、早め とは登録のタイミングはいつか?
⇒ 『職場での仕事で違和感を感じたタイミング』
だと個人的には思う。
仕事上での違和感は侮れない。
転職したての頃は、「二度と転職活動はしたくない。」、「会社の規模も違うから違和感があるのは当たり前」 と無理やり納得させていた。
業務内容の難しさや違いは許容範囲だが、仕事に影響してくる違和感は無視してはならない。
早く動かなくてはならない最大の理由
それは『書類通過率、面接通過率、スカウトメール頂き率』は年齢と反比例するからです!!!
(1社目を辞めた後:スカウトメール祭り& 書類通過率 50%
今回の転職時:スカウトメール微妙 & 書類通過率 10%)
※今回は、応募案件を絞ったので難易度も高いのもあったかもしれない。それでも年齢は重要だ。
登録が終わったら転職サイトを漁って、面白そうな案件を見つけて、企業のホームページなどを調べてみましょう。
いい案件に出会えた時
ワニのように喰いついて(ティラノサウルスのような強気で職務経歴書と志望動機も磨いて)、離さないように努力しましょう。
ただし、「コロナなどのパンデミック流行時は、ブラック企業の募集が盛んになる」 ので、応募には細心の注意を払う事が必要だ。
2-2.転職活動用のQiita作成
これは、実業務で関わることがない言語への理解力の証明に使うものと考えている。
しかも1つの言語に対して、1記事あればいいのではないかと考えている。
以下の事を考えるといいかも知れない。
- 面接官は、現役のエンジニアが参加していることも多く、業務の合間に参加していることが多いため、膨大な資料に目を通す時間がない。
- 1記事だけの場合は、学んだことを活かすために、基礎的な文法を含んだオリジナルの題材で作成してみる。(時間がかかるので、転職に関わらずやっておくといいかも)
- いいね数は気にしない。
- 当然テーマは、ギャンブル以外の真面目系で。
3.取り組んで良かった事
応募前に準備していて良かった事について書こうと思う。
3-1.在職時に転職活動を行う
言うまでもなく理由は 『お金の余裕は心の余裕』
3-2.応募企業の条件を厳選
これには、エージェント経由だと、比較できない以外に以下の理由があった。
-
何社も面接を受けると、本命の企業の面接で疲れが出て本領発揮出来なかった過去があった。
その結果、行きたくない企業の面接が残って、結局面接辞退した事もある。 -
面接苦手あるあるかもしれないが、希望していない会社の面接を面接練習として捉えられるほどの 【余裕も度胸も上手い志望動機も見つからない】 状態だった。
「本命に振られたら、君にしとくよ。」(これ、言えます?)
上記内容を上手く企業に伝えられる スキルイケメン や スキル美人 でない限り、初めから応募する企業を厳選することを勧めたい。
3-3.paizaのスキルチェック
プログラミング言語は、実務から習得することが一般的だ。
職務経歴書でも「〇〇システム開発(使用言語:xx)」などと記載すると思う。
今の職場を一刻も早く去りたいから、「慣れ親しんだ言語ではなく、未経験の言語の開発に挑戦したい」 という事を志望動機の一つに挙げることも多いと思う。
ただ当然 「〇〇(未経験の)言語でのシステム開発に挑戦したいです。やったことないけど^v^」 では採用はされない。
職務経歴書に「架空のプロジェクトに従事(言語:未経験の言語)」と記載すること自体は自由だが、バレるリスクを考えると怖い。
実績を作ることは出来ないが、「基礎知識はあるのでできます」と言える状態にはしたい。
そんな不安に答えるように現れた神、それはpaiza!!!
私は決してpaizaの回し者ではない。
転職サイトで、自分の希望の案件が見つからないときなど、このサイトでランクを上げて準備をしていた。
希望企業と面接するその日に、少し自信をつけて挑みましょう。
※paizaではPHPガー、ニシキヘビがー、紅玉ガーとランク上げを狙っていたが、全くの未経験のC#を激推しする企業に入社する事になった。それでも勉強した事は無駄にならない。
4.最後に
この記事が、転職をこれから始める誰かにとって、「クリスマスプレゼント」になりますように。