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業務のToDoリストを作成することで感じたメリット・デメリット

Last updated at Posted at 2023-06-10

概要

エンジニアとして働く様になってから、ToDoリストを作成した事により、以下の事象があった。

  • 一日の最初に何をすればいいかが明確になり、効率よく業務を進められるようになった。
  • 毎日業後に、ToDo通り業務を進められたか振り返ることで、業務内容のアウトプットとなり、翌日以降で同じミスをする機会が減った。
  • 自身で考えて行動する意識が高まった。

その為、ToDoを作成することに対するメリットをこの資料を通して、みなさんに共有したいと思います。

ToDoとは

「ToDo」 とは、 「いつかやる必要があること」 を指す。

そしてToDoリストとは、 このToDoをリスト化したもの。

ToDoリストを作るメリットとデメリット

メリット1 やり忘れがなくなる

ToDoリストを作ることでやるべきことを分かりやすく管理できるため、やり忘れがなくなる。

ToDoリストを作る時には、とにかく抜け漏れが無いように頭の中にあるタスクを全て書き出し、書き出した分だけ頭のメモリーが空くので色々と考える余裕もできる。

メリット2 頭で考えて決断する回数が減らせる

ToDoリストを明確に作ると、業務内での、決断の回数 を減らすことができる。
→決断の回数が多いと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと頭がこんがらがり、やる気も生産性も落ちる傾向にある。

「次に何をするべきかを考えること」 に頭を使うと、「次にやるべきこと」 そのものに使えるエネルギーが少なくなってしまう。

ToDoリストは 「次にやるべきこと」 を明確にしてくれるので、やる気の面でも生産性の面でもメリットが大きい。

メリット3 頭がスッキリする・集中できる

ToDoリストを作るとマルチタスクを避ける ことができ、目の前の業務に集中できる。

マルチタスクとは同時に複数の作業を行う事であり、完璧に双方をこなす事は簡単な事では無い。
不必要な焦りや、心配を生みやすくなり、業務効率が落ちる事で、期限に遅れたり、生産性はもちろん落ちる。

デメリット

  • ×入力するのが面倒
    →1日の初め(業務の始まる前まで)に作成する必要があるので、十分な作成時間を用意する必要がある。

  • ×そもそも、必死に管理するほどタスクがない
    →今後、増えていく可能性を考えるとさほどデメリットではない。

  • ×全部を管理しようと思うと手間がかかりすぎる
    →1日単位で今日やることをリスト作成し、Slackにメモ書き程度で書ける範囲で問題ない

ToDo作成に反映していったこと、作成手順

手順1 ToDoを全て書き出す

まずはToDoを全て書き出す。 (作成方法はSlackの個人チャットにメモ書き)
最初のうちは、ただやることをリスト化するだけだった。

・〇〇プランニング
・〇〇実装完了
・〇〇テストケースレビュー

手順2 優先順位を決める

やることをただリスト化するだけだと、結局どれから手をつけていいか判断出来ないため、緊急度や重要度の高いタスクを後回しにしてしまう。

そのため、緊急度、重要度の二つを考慮して優先順位を決めていくことにした。

優先順位:
  1. 〇〇ITテスト実施
  2. (テストが終われば)Android〇〇画面の改修
  3. 一次レビュー対応

また、どれからやってもいいという場合にも、決断の回数を減らすためにここで順番を決めておく。
→修正範囲の広いものから順に対応する等

Task: 〇〇実装の修正
 優先順位:
  1 hogeAPI
  2 hugaAPI
  3 hogeバッチ
  4 hogeテスト

手順3 期限を設ける、時間で管理する

目標となる期限があると、先延ばしを防ぎやすくなるため、期限を設けるようした。
→ただし無理な目標にせず、無理のない範囲で設定する。(※例:午前中までにPR作成完了する)

また、一概にToDoリストといっても、タスクごとに終わらせるのにかかる時間は異なる。
1日の自身の動きを決めておくことで、タスク・目標設定を円滑に進められると判断し、午前・午後に分けることにした。

優先順位:
  1 〇〇タスク修正
  2 A画面の改修
  3 B画面の改修

■午前
・〇〇タスク修正修正完了・PR作成 
・A画面の改修の実装完了・PR作成
■午後
・〇〇タスク修正 レビューバック対応
・A画面の改修レビューバック対応
・B画面の改修実装開始 
■業後
・Kotlin研修1時間

手順4 完了したToDoに線を引く

完了したToDoは、業後の時間に、ToDoリストから線を引く。達成感は多少ある。

優先順位:
  1. 〇〇タスク修正
  2. A画面の改修
  3. B画面の改修

まとめ

結果、上記手順でToDo作成し、1日の最後に現場の日報で振り返る事で、自分は業務内容のアウトプットを行っていました。

自分が何をすべきか明確にする事で、これまでよくあったタスクの抜け漏れがなくなったと思います。

差込のタスクが入ってくる時は、都度ToDoリストに反映させていたので、いずれも期限内にタスクを完遂させる事が出来たと思います。

今後も、ToDoリストを上手く活用できれば、1日でできる仕事が増えたり、自分の趣味に使う時間が増えることに繋がると思っています。

Todoリストは割とフリーフォーマットなので、作るだけだと結局管理しづらいと思うのですが
実践してみて振り返りをし、フォーマットを改善していくと良いと思います。

※Slackを使うのであれば、ポスト機能を活用するのも良いと思います!
https://inglow.jp/techblog/slack-share-file/

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