Rubyの2から可能になった、ハッシュの新記法。社内では好評です。ですが、
私ははまりました。新記法ってのは
{:a => 1}
を
{a: 1}
と書けます。
しかし、Rubyの2.1までは
{'a': 1}
これができません。えええ!って思ってしまいましたが、できませんでした。
2.2以降はできます。シンボルってのは使える文字列に制約があります。
例えばドットなどは使えません。しかし、コーテーションで括ると使えます。
ただ、2.1以前は新記法のキーはコーテーションで括るのを許してくれません。
今でも2.0とか2.1とか使う機会があるのですが、キーがある程度自由なのは2.2以降なので、
ハマります。できるかぎりハッシュの新記法で書きたい場合は2.2以降を使いましょう。
そうしないと、
{'a.b': 1, c: 2}
を表現できずに
{:'a.b'=>1, c: 2}
みたいな羽目になります。
ちょっと戻って2.1とか2.0とか使ったときにハマらないようにしましょう
というか、進んでバージョンアップしましょう。