はじめに
Web屋ですが、電子工作からのIoT始めました。
自分なりに「必要」と判断して始めたことですが、
そもそもなんでそう思ったかとか、
どうやっていけば良いかとかについてまとめておこうかなと思います。
興味としては、
コンピュータそのもの(文系出身なので興味は尽きない)
->Webアプリ
->アプリサーバーサイド
->機械学習
->Webフロントエンド
->アプリフロントエンド
->電子工作・IoT
みたいな感じで出会って行ったり来たりしながら学習しています。
IoTやりたい!できるかも?と思ったきっかけ
以下技術的な内容はないので、この項目は飛ばしていただいてOKです。
勉強するにも刺激が必要
プログラミングの勉強は好きだったので、よくぼっちで本読んだりとかはしていたのですが、
日進月歩すぎてちょっと飽きてきた/そもそも知った技術何に使おうか思いつかない・・と思っていたときに出会ったのがdots.でした。
dotsに登録すると、設定したタグ(自分が興味あるものを選択できる)に関連する勉強会の情報が1日1回メールで流れてきます。
そこから他のイベント管理サービスを知ったのですが、最初はdots.に登録するのが分かりやすくて良いかなと思います。
この記事の最後に、現在使っている情報収集方法をいちおう載せておきます。
ハッカソンとの出会い
そんなdots.に「ハッカソン」というイベントがちらちらしているのは知っていたのですが、
なんか怖いし行きづらい・・と思っていた矢先にこんなイベントを発見しました。
・アイデアソン体験会&ハッカソンLT
初心者Welcome!な感じに惹かれて参加、そこから本チャンのハッカソンに初参加しました。
ハッカソンについては賛否両論いろんな意見がありますが、
自分のアイデア・技術がどれくらい戦えるものなのか試してみたいとか、
同じ時間内で他の人の作ったものに嫉妬してモチベーションを上げたいとか、
そういうのを求めているなら一度参加してみても良いのかなと思います。
あと、人見知りなら勉強会で刺激な方と知り合える確率は低いので、ハッカソンのほうがおすすめです。
で、IoTやりたいと思った
ハッカソンで出てくるものを見ていても世界に広がりがあるというか、
単純にすごいな・おもしろいなと思ったので、やるしかないと。
もともとハードウェアに対する憧れもあったので、飛び込んでみることにしました。
新しいことってイコール楽しい。
購入から始めましょう
反省を込めて、時系列順で紹介したいと思います。。
まず購入したのはこれです。
- RaspberryPi ModelB+
- 『RaspberryPiで学ぶ電子工作』
- microSD・LED・抵抗1本・ジャンパワイヤー
で、第3章までのOSインストール〜Lチカをやったのですが、
そこからしばらくの「買って満足」期間が続きました。
今思えば微妙な近所に電子部品の店があったからといって、
抵抗1本とかの単位で購入していたのが良くなかったかなと思います。(買い足すのが面倒すぎてダレた)
どうしようかなあと思ったときに見つけた情報に
初心者はRaspberryPiよりArduinoのほうが良い!みたいなのがあったので
なんとなくの流れで以下を購入。
これで初心者的に使えそうな一定の部品が揃って実験しやすくなりました。
初心者はArduinoかRaspberryPiか、みたいな話は賛否両論あるらしいのですが、
私は今のところセンサ->Arduino<-->RaspberryPiみたいな構成にして使っています。
(やりたいことに比してすごい贅沢な感じがするので、慣れたら変えて試していくつもり。。)
そして次に購入したのが以下。
IoT(というか、ハード?電子工作?)ってできることは何となく分かるけど、
結局何するかのアイデアの部分が慣れてこないと難しいように感じています。
そういうのを補強する本としてはざーっと読んでなるほど!と思える本です。
この勉強とは関係なく読んだ本ですが、
この本は本当に読んで良かった!と思っている本です。
IoTをどう捉えていけば良いのかの指針が詰まっています。
作りたいものについて考えましょう
情報を収集する
IoTの世界は広くて、IoTやります!といっても何だか雲を掴むような捉えにくさがあります。
言葉通りなのですが、IoTってインターネット繋がないなら電子工作!?っていうのに気づいたのすら勉強会行ってからでした。
あまり決まったHowToはないように思うので、IoTってこんなことできるんだを日々情報収集しておくのが大事かなと思います。
空き時間とかにつらつら見ると、結構良い情報収集源になります。
イベントで知り合った人をフォローしたり、グループに参加したり「いいね」押したりしておくと、いい感じにチューニングされて美味しい情報にありつけます。
(おもしろいなと思った人が参加しているグループを探ると、おもしろいものにたくさん出会える気がする)
WebサイトからのTwitter/Facebook
作りたいものの実現方法を探してネット上をうろうろしていると、ときどきおもしろいサイトと出会えます。
そういう情報をあっちこっちにやってしまうとチェックし忘れたりしてもったいないことになるので、なるべくその場でFacebookかTwitterに集約できないか考えます。
(著者をフォローしたり、その情報がきたら流れるであろうグループに参加したり、メルマガあったら登録したり)
例えば以下のサイト、個人的におもしろいなあ!と思ったので筆者をたどってTwitterをフォローしました。
めっちゃ勉強になっています。
勉強会
####勉強会の情報の収集方法
勉強会があるよ!という情報をゲットするのに使っているツールを羅列します。
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dots.
IT関連の勉強会・セミナーのイベント情報検索サービス。
前述のとおり、興味のあるタグを設定して1日1回来るメールから勉強会を探しています。
以下に上げるサイトたちのイベントも、そのメールで知ることが多いです。 -
Doorkeeper
イベント管理のポータルサイト。
初めての勉強会はdots.で知ることが多いのですが、
おもしろいと思った勉強会は本家のグループに参加登録しています。
(そのほうが見逃しがなかったり情報早かったりするので・・) -
Facebook(前述)
イベント検索したりすると、おもしろい勉強会の情報がたくさん出てきます。
IT系以外でも刺激になる勉強会はいっぱいあるので重宝していたり・・ -
Peatix
イベント管理のアプリです。
勉強会の情報は他のところから仕入れるけど、Peatixアプリを入れないと参加できなかったり、、みたいなのがときどきあるので、その度にインストール&アンインストールを繰り返している感じです。
東京ならおもしろいイベントがありそうですが、大阪が・・
####IoT関係のおススメの勉強会について
おすすめの勉強会を順番に挙げてみます。
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LT形式の勉強会
IoT関連のLTはいろんなアイデアと大まかな実装方法をたくさん聞けるので、IoTやりたいけど広すぎてアイデア思い浮かばない・・みたいな段階のときには真っ先におすすめします。
他、おもしろい情報もたくさん聞けるので定期的に通ったり。
ちなみにおすすめなのは
・IoT縛りの勉強会
です。全国展開中なのが嬉しい。
私はこの発表を聞いてIoTって!を掴めた気がします。 -
もくもく会
道具を買いました、こんなの作りたいもあらかた決めました、の次に参加すると良いのがこの形式の勉強会です。
みんな各々の課題を持ち込んでもくもくと作業しましょうという会なのですが、詳しい人が多いので「こういうの作りたいんですけど、このやり方ってどうなんですか?」みたいな質問には色んな人が意見をくれます。 -
ハンズオン形式の勉強会
IoTは行ったことないのでなんとも・・ですが他の勉強会に行った感じ、限られた時間で多くの人に技術を知ってもらう、みたいな趣旨が多いかと思うので、自分でもくもくできる人はもくもく会のほうが良いかなと思います。
使いたい技術があるけどとっかかりが分からない!みたいなときの第一歩としては有効な一打かと!
作戦を練る
アイデアをだす
日々の情報収集の結果、たぶん「これいけるかなあ」みたいな目線でモノを見るようになってしまい、そこからアイデア的なものが生まれるのかなあと思います。
量にまさる質はないので、それを忘れず書き留める習慣さえつければ万事大丈夫です。
構成はいちおう書きましょう
初心者的にはこんな感じで構成を書き出してから作ると良いかなと思います。(フィーリングで良/GoogleDrive利用)
勉強していくと深みにはまって、気がつくと「なんのためにやってたんだっけ・・?」みたいなことになることが多々ありました。。
あと人に説明できないとアドバイスもらえないし、学ぶにつれて構成が変わっていった様を見るのも勉強になるかなと。
まとめ
最後に:IoT来てるなあを感じてテンションを上げたいならこの本!
IoTたのしいです、はじめましょー。