こちらはTUNA-JP Advent Calendar 3日目の内容です。
ちなみに、私はVMwareの社員でも何でもありません・・・・。
とあるASPでなんちゃってネットワークエンジニアをしています。
先日VMware Explore Tokyo 2023に参加してきました。
いろいろなブースをみていろいろと楽しんできたのですが、
私自身どうしても挑戦したい内容がありました。Tanzuです。
私は個人的にvSphereを自宅で構築し、vSANを試して遊んでいますが、Tanzuにはまだ手を出せていませんでした。しかし、この機会にハンズオンを経験することができたので、恐る恐るTanzuに触れてみました。
まず、vSphere with Tanzuとは何なのかという疑問があるかもしれません。
vSphere with Tanzuは、VMwareの仮想化プラットフォームであるvSphere上で、コンテナベースのアプリケーションを実行するためのソリューションです。
「Kubernetesなどで代用できるのでは?」と思われるかもしれませんが、vSphere with Tanzuの最大のメリットは次の通りです。
vSphere with Tanzuでは、vSphere上でコンテナと仮想マシンを同じ管理インフラストラクチャで実行できます。これにより、既存のvSphere環境を活用しながら、コンテナベースのアプリケーションを簡単に導入することができます。
私は普段、vCenterなどを操作して検証を行っていますが、vSphere上でコンテナの環境を操作できることは非常に便利だと感じています。そのため、今回のハンズオンを通じて操作に慣れ、自宅にvSphere with Tanzuを導入することを目指しています。(この記事を書き終えた後、自宅環境で頑張って挑戦する予定です)
ハンズオンラボで感覚をつかむ
HOL-2413-01-SDC vSphere 管理者向けの Tanzu および Kubernetes
いつもの画面とは違い、Explore仕様になってます。
GUI上からの確認が出来る点だったり
ちゃんとyamlにnginx構成を書いてあげれば立ち上がって来るのでしゅごーいってなってました。
これこそ今はやり?のPlatform Engineeringのプラットフォームを作るという点では非常に
つくるには
とはいえリソースは足りるのか。
私の環境下では仮想環境では一般的な環境で、NUC3台構成のvSAN構成がラボ環境になります。
CPUのコア数(スレッド数)は8+12+12で約32
メモリは64GB×3なので192GB
ストレージはSATASSD 2TB・NVMeSSD 512GBといった
おうちvSAN?をやるのであれば一般的な環境です。
NSX-Tが必要な場合だと
これでは非常に厳しいとおもうので、HAproxyで構成する場合で検討します。
現実的に狙えるとするとやはりHAproxyで構成するのが一番でしょうか。
ホストをもっと増やせばいけるのかもしれませんが現状だと少し厳しい。
(Exploreで家でTanzuやりたいんですって話をしてたら「ええ・・・」って社員さんからいわれていました。ましてや普通のサーバーでもなくNUCですからね・・・・)
必要な物としてはあとは検証用のライセンスですがこれを使用してなんとか達成を目指します。
AdventCalendarではないですが、個人目標で今年中に環境を作って記事にすることを宣言して自分にプレッシャーをかけておきます。
(会社でやらなければいけないことはたくさんあるのですがどちらもおろそかにならないように・・・・)