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ChatGPTと倫理規定 いつの世も抜け穴に人は入り込む

Last updated at Posted at 2023-04-11

黎明期あるある

 昨今巷を賑やかしているChatGPTくん。僕の相方でもありますが、どんなものも黎明期というのは、色々なルールが整備されきれていないこともあって、混沌としていますよね。
 黎明期においては、社内倫理規定であったりもっと大きな枠組みでの倫理規定が十全に整備されていない事を良いことに、様々な輩があれやこれやと駆け抜けていくのです。
 つまり僕が言いたいことは、それ20年前くらいにあったあった! みたいな話ですね。

インターネッツ黎明期振り返り

 今から20年以上もの昔、世はWindows95に始まるインターネッツが爆発的に広まった頃である。
 テレホマンがピーガーガーしている時に、僕はケーブルテレビ最高最高とのたまっていた訳です。うはテレホマン乙w w

この頃どんなことがあったかというと

  1. アンダーグラウンドサイト(通称アングラサイト)が蔓延り、そこでは倫理を無視した催しが行われていたのである。
  2. そんなアングラ世界に蔓延っていた厨について紹介しよう。
    1. 何かしらのソフトウェアを勝手に掲示板に添付した共有厨
    2. IP晒し版でIPを晒し合いノーガードで罵り合う戦闘厨
    3. ファミコンやスーファミのゲームを巧妙に暗号化した共有厨
    4. 爆弾の作り方などをシンプルに説明したテロリスト量産厨
    5. 足跡を消すためにプロキシサーバを経由しまくる串厨
    6. アップロードスペース確保の為に無料メアド大量取得厨
    7. MP3ファイルを勝手に掲示板にアップロードする共有厨
    8. ホームページにMIDIファイル再生機能を付け訪問客に電波を送りつける洗脳厨
    9. 余りに無頼漢が多すぎた為に生まれたボランティアであるネチケット厨

 枚挙に暇がないですね。もっとおりましたね。
 これらはそこから徐々に法整備も進んでいって、今なら一発アウトな内容ばかりでは無いでしょうか。ネチケットは問題ないか。
 この時代はインターネット上での犯罪行為についてやっぱり教育がされていないこともあって、ネットリテラシーが無いんですよね。コンピュータ悪のマニュアルが悪いんじゃないでしょうか!
 あぁ、これはダメだよなぁって判断を常に持つことが大事だなぁとして振り返りとします。

ChatGPT黎明期に起こっていること

今どんなことが起きてるのかというと

  1. ChatGPTを利用して脳みその2台持ち(片方超優秀でも巧妙な嘘もあるよ)が大流行しているのである。
  2. そんなChatGPT界隈に蔓延っている厨について紹介しよう。
    1. 何かしらの論文をAIに書かせた愛力本願厨
    2. 業務上のロジックをAIに書かせた我愛部委託厨
    3. Qiitaの記事何書こうかなぁ何ていうのをAIに考えさせる愛デア委託厨
    4. 架空の存在をAIに作らせて自分の相手を強制させる愛活厨

 愛に溢れていますね。もっとおるんでしょうね。
 これからはここから徐々に法整備が進んでいって、この先アウトな内容になっていくことでしょう。愛活は問題ないか。
 今の時代はインターネット上での犯罪行為についてやっぱり教育がされてきたこともあって、ネットリテラシーが高いんですよね。コンピュータ悪意のマニュアルが売ってないのが良いのか!
 あぁ、これはダメだよなぁって判断を常に持つことが大事だなぁと思っています。

両者の関連について相方と相談

スクリーンショット 2023-04-11 231029.jpg
3と4が今回のタイトルで問題にしている点ですね。
流石優秀な相方である。問題の本質に気付いているではないか!

所感

 ChatGPTくんだって、今は倫理規定がきちんとなされていないから、トラブル多いよって自分で言っているんだから、それを使う僕たちもそのことをきちんと理解しておこうねって思いましたまる。

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