個人的には5Gbpsの11nで不満はなかったのですが
某社内某氏より
そういえば、最近社員も増えてきてるし、ネット回線周り、特に何もしてなかったので、問題が出てきてるのかなあ、と。
怠慢なのは良くないですね、常に上を目指さねば!
でも、「回線契約自体からの変更となるとかなり重い作業になりそうだなあ、、、」と、思いながら、ふと、無線のAP(YAMAHA WLX302)のスペックを確認してみると、
802.11nまでしか対応してなかった!。
2013年3月製造なので、そこまで古いものじゃないはずなんですが、技術の発展は目まぐるしいですね。
というわけで、最近のノートPCは、11acに対応しているというので、こりゃAPがボトルネックを解消から着手してみました。
より強力なアクセスポイントを求めて
WLX302の後継機としては、2016年11月発売のWLX402というのがあったのですが評判を見る限りあまり良くない。。。
よくよく探すとその次に2018年5月に出たWLX313というのが良さそう!
早速、いつものアマゾンさんでレッツ購入。
早速、LANケーブルをつなぐと、なんか正面の緑のLEDが点滅してる・・・
なになに・・・マニュアルを見てみると
「802.3afで接続していると無線機能は使えません」
???なんぞ
PoEにも種類がある
PoEとは、LANケーブルで電力を供給する仕組みで、例えば今、天井にくっつけてるのですが、LANケーブルのみつなげば給電できるので便利なのです。
ただ、どうやらPoEにも規格が色々あるらしく
https://www.diatrend.com/glossary/words_p/poe.htm
2003年に供給電力15.4WのIEEE802.3af規格として標準化されました。
さらに2009年には供給電力を最大30Wまで拡張したIEEE802.3at規格(PoE+、PoEプラス)が標準化
これまでに使っていたWLX302は、802.3afに対応したブリッジで事足りていたのですが、WLX313は20W以上の電力が必要ということで、802.3atに対応したブリッジが必要ということで、それも購入することに。
これで、万事解決!のはずが・・・
あれー、速度がでない~
早速届いたAPに、設定をしてつないでみたところ、思ってる速度がでない。。。
最初はブリッジの長距離モードというスイッチが良くないのかと思い、OFFにしたのですが、あまりスピードが出ず。。。
よくよく、ブリッジの説明書を読むと、at規格接続では、100Mbpsしかでないという記述が。
というか、そもそもこのブリッジ、100Mbpsまでしかでない?うーん。。
というわけで、他のブリッジを探そうとも思ったのですが、一旦、PoE接続はあきらめて、ACアダプターからの電源供給に切り替えることにしました。
不具合が心配だったので、おとなしくヤマハ純正品を購入。
試験接続
普段、業務に使っている、Windows10+SurfaceLaptopで、11acでつなげてみました。
WPA2パーソナルよりも、さらにセキュアな接続方式も選べるようなのですが、一旦、WPA2パーソナルを選択。
くだりで100Mbps越えたー。
ちなみにMacbookProでつないだところ
だいぶ速い!!満足満足
とはいえ、気を抜くと(?)わたしのパソコンでは11nで接続になってしまっていて10Mbpsしかでなかったりもするので、安定させるためのチューニングは色々あるのかもしれない。オススメの設定があれば、またいつかトライしたいですね。
今の所苦情も出ていないので、安定稼働しているっぽいですね。50人くらいは同時接続いけるっぽいのですが、もう次のオフィスは業者を手配ですかね。(今、社員30名弱)
(おまけ)今のNurobiz回線に変更したときの話
https://qiita.com/xbeeing/items/1bec766bf1646ce35bf5
このときは直結で、64Mbpsだったので、この頃から、だいぶ速くなった印象。