会社で遊んでたRaspberrypi3を活用しよう
毎朝11時からのデイリースクラム。
リモートエンジニアとのミーティングをこれまではスペアのMacbookProを使っていたのですが、Webミーティング専用機としてPC1台を使うのには、ちょっともったいなく。
ふと、最近、使っていなかったこれまた会社で遊んでいたRaspberrypi3
を使って、appear.inでリモートワークエンジニアとデイリースクラムを行う専用機を作ろうと思い立ちました。
Webカメラを追加で調達
USB接続のマウスとキーボードは適当に調達して、WebカメラだけストックになかったのでAmazonで注文しました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01LXYHF71/
200万画素、マイク内蔵。税込み2,081円。前は3,000円くらいだったみたい。
何も考えずにUSB接続して映ると思ったら
早速、Raspberrypi3に接続してみて、普段使っている、appear.inのサイトへつないでみましたが、何も映りませんでした。
Amazonの説明書きをみると
■対応OS(Windows):10(64/32)/8.1(64/32)/7(64/32)
■対応OS(Mac):Mac OS 10.9/10.10/10.11
まあ、Raspberrypiはおろか、Linuxも書いてません。そんなもんです。でも、
【BUFFALO】「BSW200MBK」をUbuntuとRaspberry Piで使ってみた
みたいな記事が、2018年10月にあがってたので、いけるんじゃないかなあ、と久しぶりにコマンドラインを叩くハメに(実は半泣き)
動作テスト⇒動かない
pi $ lsusb
そもそもUSBデバイスとして生きてるか確認。リストにはあがってきます。
pi $ sudo raspi-config
カメラを有効化(そもそもしてた)
問題を切り分けるために、適当なカメラを使うアプリをいれてテスト
pi $ apt-get install guvcview
問題なく動作。
そうすると、chrome上の何か問題か?
chromium上のカメラの設定を確認するも有効化されてる。怪しげな拡張機能も念の為停止。
pi $ vcgencmd get_camera
supported=1 detected=0
あれ、detected=0
って認識してない?
pi $ sudo modprobe bcm2835-v4l2
よくわかんないけどドライバー追加
pi $ sudo rpi-update
色々新しくしたら動いたという記事を読んだので実行
とりあえず動きました。
実は、appear.inで、カメラではなく、マイクのところで、Webカメラデバイスを指定してあげるとうまくいく感じでした(もろもろ試したことは関係無かった?汗)
・・・なんか、ソフトフォーカスっていうか、ぼんやりした感じですね・・・200万画素ってこんなものでしたっけ。
まあ、USBカメラはもう少し良いのをつなげば改善するとして、画面の前で動くとタイムラグが少し発生して、これはネットワークというよりはラズパイの処理速度の限界かなあ、という感じでした。
結論
ちょっと、ビジネスで常用するには、マシンパワー的にRaspberrypi3は、厳しかったです。
画質や動画はあまり関係ない監視カメラ的に利用するのであれば、場所も取らなくて十分良いです。