はじめに
こんにちは。2023年度から東京のどこかでエンジニアをしているものです。今年の7月に部署に配属されてから、先輩方のフォローのもと、ペアプロ・ペアワークを業務に積極的に取り入れて働いています。
この記事では、新人の私が感じたペアプロ・ペアワークによるメリットについて「安心」を主に記述します。「安心」にフォーカスしていますが、その他に感じたメリットやデメリットなんかも記述しておきます。
この記事に記述しないこと
記述しない点を以下に明記しておきます。
- ペアプロ・ペアワークの概要、説明
- 具体的なペアプロ・ペアワークのやり方
メリット
1. 安心できる
タイトルにもあるよう、一番はこれです。安心できるというのは、非常に重要だと思います。発言やリアクションにハードルが存在せず、自然にできるかどうかは業務に影響します。これは、本人の性格や能力にも依存しますが、安心して発言できる環境であるか、にもとても依存すると思います。
私が所属している部署は、リモートワークが中心です。そのため、オフィスワークと比較し、コミュニケーションを取る機会は少ないです。無駄な打ち合わせもあまり増えないようにしていただいている部署で、集中して作業できる時間が十分にあります。しかしこうなってくると、新人の私にとってはコミュニケーションの機会が少なく、皆さんの人となりがあまり見えない状況で不安な気持ちで働くことになります(配属当初にチームビルディングや懇親会を開催してもらったりはしているので、かなり不安は取り除いてもらっている方だとは思います)。
この働き方で、ペアプロやペアワークは非常に有効的です。ペアプロ・ペアワークを通して皆さんとコミュニケーションを取りながら業務に取り組めると、人となりが見えてきて、打ち解けていきます。こうなると不安もなくなり、安心して日々の業務に取り組むことができます。この安心は、何か仕事でチャレンジする発言をする時などに私の背中を押してくれる要因の1つになっています。
2. 細かなtipsが日常的に交換できる
言わずもがなだと思います。会話をしながら、時に画面を見せながら作業を行うので、お互いに持っていない知識が共有されていきます。新人ながらも、私の知っている知識を共有できる機会もあります。(少しながらでも貢献できると非常に嬉しい気持ちになります。)
3. 作業の手戻りを少なくできる
業務の過程を見て議論することができるため、作業の手戻りを少なくできます。視野や思考法が広がっていくため、今後1人で作業する時にも大きなメリットをもたらします。この点については、私が学びを得ているケースばかりです。私からも知見を提供できるようになりたい…
デメリット
1. その場/その時の単位時間当たりの業務効率が下がる
2人で同じ業務に取り組むため、その場では効率が下がることもあります。しかし、上記のメリットが得られることを考えれば、(特に、メリットの2、3 )あまりデメリットとは感じません。
おわりに
この記事では、主に新人の観点でペアプロ・ペアワークがもたらすメリット/デメリットを記述しました。最近ふと、今の部署で安心して働けている理由はなんだろうと思い、思いついた理由について書いてみました。将来の自分や誰かにとって少しでも役に立つものになれば嬉しいです。
雑記
大学を卒業して論文を書く機会が無くなり、外に文章を出さなくなりました。なんだか寂しいので、たまに記事を投稿していこうと思います。
(今回は初めての投稿なので、投稿することに意義がある!と思こみ勢いで投稿しました。色々経験しているはずなのに、ありきたりなことを書いてしまったかもしれないです。今後は、TS/React/Azure辺りの知見を深めて、技術的な投稿をたくさんしていきたい…)