標準機能で代用
① 対象マシンを右クリックすると「複製」が選択できる。これはマシンイメージ(.utm)のコピー機能になる。
③ 実行すると瞬時に複製される。
コピー先は/Users/*****/Library/Containers/com.utmapp.UTM/Data/Documentsだった。データサイズが元ファイルと同じなので使い勝手は良くない。
Snapshot manager
① qemu-imgが必要なので、brewでqemuをいれる。
brew install qemu
② xcodeからClone the repositoryで下記URLを指定してBuildする。
そのあとRunすればランチャーがひらく。
https://github.com/Metamogul/UTM-Snapshot-Manager.git
③ UTM Snapshot-Managerの左にある+
をクリックしてターゲットのVMを登録する。
登録後にVMが表示されない場合は、ランチャーを再起動する。
④ スナップショット操作時の各メニュー
スナップショット削除は、クリックするごとに最新のものから順番に削除される。
⑥リストア実行時はポップアップが表示される。最新のスナップショットでしかリストアできない。(実際試したが、確かに特定のsnapshotを指定しても常に最新でリストアされた)
リストア実行後、成功/失敗のメッセージは何も表示されないが、OSを起動して確認するとちゃんと復元されていた。 勿論 live imageは取れない。
おそらくバックグラウンドでは、qemu-imgのコマンドが動いている。
スナップショットの取得状態をqemu-imgのコマンドでみてみる。
qemu-img snapshot -l <ターゲットのqcom2ファイル>

特定のスナップショットを指定してリストアする場合は下記のコマンドで対処できる。コマンドベースの操作のほうがシンプルで良いかもしれない。
qemu-img snapshot -a <snapshot> <ターゲットのqcom2ファイル>