今となっては opus を使ったほうがいいじゃないかと思いますが、歴史的なメモ。
QuickTime コマンドライン環境を作る
Win64を使っていると仮定します
CoreAudioToolbox.dll を入手する
QTfiles64.7z をダウンロードし、ツール一式用のフォルダを作って展開
qaac.exe を導入する
ダウンロードしたファイル中の、x64\ 以下のファイルを、上のDLLと同じフォルダに展開
コマンド実行環境を確認
qaac64.exe --formats
を実行し、対応フォーマットの一覧が出れば正常動作しています。
手動でエンコードしてみる
コマンドラインオプションはこちら
たとえばwavファイルを AAC 320kbpsに変換したいのであれば、
qaac64.exe -V127 -o fuga.aac hoge.wav
foobar2000を使って、GUIで変換してやる
winget install PeterPawlowski.foobar2000
で実行ファイルを導入します。
起動して右のエリアがプレイリストエリアなので、変換元のファイルをD&Dで投入する。
右クリックして Convert > QuickConvert を選択。
一番上の「AAC(Apple)」を選択します。右クリックのEditで、ビットレート設定画面が出ます。
Convertを押すと、qaac64.exe の場所を聞いてくるので、最初に展開してたフォルダを選んでやればOK
おまけ:変換後のファイル名を指定するには
右クリック > Convert > ... で変換設定画面に入る。
Destinationをクリックし、「Name format」で変数指定してやる。
例えば「アルバム名 - ディスク番号 - トラック番号_トラック名」とするなら以下となる。
%album%-%discnumber%-%tracknumber%_%title%