概要
2020年9月24日リリースのmacOS 10.15.7 Catalinaにアップデートした後
数日後にaccountsdのCPU占有率が500%近くまで上昇した時の対処法についてです。
こちらの方法で必ず治るとは限りませんが
少なくとも当方の環境では改善されたので、本記事を執筆しました。
結論を先に書きますと
macOS Catalina 10.15.7 Comboをインストールすることで改善されました。
私の端末
MacBook Pro (15-inch, 2018)
本現象の経緯
[2020/08/14 09:03]
macOS Catalina 10.15.6 追加アップデートを実施。
正常終了。
[2020/09/25 08:19]
macOS Catalina 10.15.7 アップデートを実施。
正常終了。
[2020/10/02 09:00くらい]
いつも通りMacの電源を入れたところ、ファンの音がうるさいので
アクティブモニタにて確認したところ
『accountsd』のCPU占有率が500%近くまで上昇している。
実施した対処法
###対処法1:accountsdをとりあえず強制終了
アクティビティモニタでaccountsdを強制終了してみました。
※accountsdはiCloudの同期をしたりするものらしいので、これはやらない方が良いです。
** 私は別にどうなっても良かったので試しにやってみただけです。**
結果:ダメでした
キルされるが、すぐにaccountsdが起動されて
またCPU占有率が500%近くまで上昇。
###対処法2:iCloudアカウントをサインアウト
「iCloudアカウントを一度サインアウトしたら改善されたよ」と
書いている記事をちらほら見かけたのでやってみました。
左上のリンゴマーク → [システム環境設定] → [Apple ID] → "サインアウト"
実施後、再起動する。
結果:ダメでした
改善された方々との違いはわかりませんが
私の環境では改善されませんでした。
###対処法3:macOS Catalina 10.15.7 Comboをインストール
「macOS Catalina 10.15.7 Comboをインストールすると改善されたよ」という記事も
見かけたので、ダメ元で実施。
ダウンロードしたファイルを起動。
あとは画面に出てくるものをポチポチしてインストールを実施。
最後に再起動。
結果:改善されました
何が原因なのかはまだわかりませんが
私の環境ではこの方法で改善されました。
終わりに
Windowsはアップデートによる不具合の発生をよく見かけるけどMacでは初めてでしたので
Macも少し様子見てからアップデートするようにしようかな、と思いました。