mbedのオンラインコンパイラで開発を行う際,ブラウザでダウンロードしたプログラム(binファイル)をその都度ドラッグ&ドロップでMBEDドライブにコピーするのは面倒である.そこでAutomatorで以下のような簡単なワークフローを作り,Downloadフォルダのフォルダアクションに設定している.
これにより,Downloadフォルダに新しいファイルが追加されると上記ワークフローが起動され,拡張子binを持つファイルがMBEDドライブに移動する.
注意
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「Finder項目にフィルタを適用」というアクションは検索にSpotlightを使っている.したがって,DownloadフォルダをSpotlightの検索対象から除外したり,Spotlightを無効にしていると上記ワークフローは動作しない.この場合は後述するようにシェルスクリプトを使うとよい.
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フォルダ変更の検出はデフォルトでは10秒に1回しか行われない(launchd.plistのマニュアルを参照)ので,それ以下の間隔で何度もプログラムをダウンロードするとmbedにコピーされないことがある.
シェルスクリプトを起動するフォルダアクションのワークフロー
DownloadフォルダをSpotlightの検索対象から除外したり,Spotlightを無効にしている場合は以下のようなワークフローで対処できる.
ここでcp -X
としている理由は以下を参照