技術書読書会 #4 Infrastructure as Code
読書会とは
新しい発想を得ようと思うならまず参考書をもって誰かに話を聞け。と某自動車メーカの創業者が言っていました。
技術書を最後まで読み切る事は意外と大変です。一人なら無理だけどみんなの力があればできるかも・・・。
そんなことを誰が思たのか、ともあれそんな気持ちに賛同したメンバーが1冊の技術書を読み込むという結構ハードルの高いことにチャレンジをしていきます。
技術書読書会の進め方
eXtreme Readingの方式で進めていきます。
実施方法
以下の流れで読書をしていきます。
1. 0分~5分間で、今回読み進める章/節を発表する
2. 15分~30分間で、読書
3. 5分~10分間で、ディスカッション
4. 1~3を時間分繰り返す
5. まとめ
今回の読書会は、所要時間30分で以下の配分で行いました。
1. 5分間で、今回読み進める章/節を発表する
2. 15分間、読書
3. 5分間、ディスカッション
4. 10分間、まとめ
利点
eXtreme Readingの利点です。
- 事前の準備がいらない。
- ディカッションをすることにより理解を深める事ができる。参加者全体の理解度の底上げが期待できる。
- 時間を区切って進行するので、読書の進捗が一定となり本の読み終わり時期を予測することができる
- みんなでやればなんとかなる
今回読む書籍
Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
参加人数
5人
所要時間
30分
進捗
2.4.6 - 2.7
ディスカッション
2.4.6 ベアメタルクラウド
飯 用語の確認いいですか?TFTPって何ですか?
wikipediaより
Trivial File Transfer Protocol(トリビアル ファイル トランスファー プロトコル、TFTP)は、UDPを用いてコンピュータ間で
ファイルを転送するためのプロトコルである。FTPに比べて軽量・単純なプロトコルである。認証機能が無いためにユーザ名や
パスワードを必要としない。ポート番号69をデフォルトとして使用する。Remote Installation ServicesやPXEなどの
ネットワーク・ブート環境において、ディスクレスマシンがブートする際、BOOTPやDHCPで構成情報を取得した後に、
実際のOSコードをサーバから取得する際に利用される。また、ルータなどの設定の読み取りや書き込みなどにも用いられる。
2.5.1.2 ホスティングロケーションに関する法的規制
岡 初めて知った。
峯 ヨーロッパは、厳しいんだね。
桑 ヨーロッパも厳しいんだけど各国に情報規制があって、クラウドサービスのサーバーは、立っている国の法律に左右されている。
2.5.1.4 独自クラウドを構築するためのトータルコスト
峯 サンクコストは普段生活をしている中で意識している。投資したコスト(時間やお金)だけでなく、今から始めるという意識も持つようにしている
岡 だから、ここでもコストについて現実的な見方ができているかを確認すると書いてあるんですね。
2.5.2 クラウドのポータビリティ
岡 ここは、なるほどと思いつつも結構大変だなと!銀の弾丸という感じじゃなかったですよね。
飯 確かにやりたいんですけど、AWSとGCP
飯 これって、クラウド使う意味って出てきますよね
岡 そうそう
飯 2.5.1.3 可変容量の要件でもあったけど、コストが安く済みそうだから使っているみたいなところとか
桑 きちんと要件を切ったうえで判断
2.5.1 ポータビリティを実現するためのテクニック
桑 これは、言っていることはわかる。そもそもその機能があるからこのクラウドを選択したって場合もある
峯 ベンダーロック派です。書いてあるけど、時間もかかるし金もかかる。時間はかけたく無し金もかけたくない。
峯 大きくなる見通しが立った段階で、どれだけ早くポータビリティを実現するための戦略を立てられるかかと
飯 サンクコストですよ。
峯 既存サービスをクラウドへ移行するなら、初めから考えるのもありかと
飯 プロダクトのアプリもDocker使っているんだけど、AWS AMIを使えばいいのではという話も出ている
2.6 クラウドと仮想化に対するマシンレベルの共感
峯 インスタンスガチャ
桑 インスタンスが立った周りの環境に性能が左右される
峯 Netflixは、Chaos Monkeyとか公開してるよ。
気づき
- 本日は、8ページ読んだが、区切りの良いところまで進めてみた。個人的にはすっきりした。時間は長めの20分間としたが、読むペースが速くなっているのか。みんな時間を持て余していたように見える。
まとめ
Skypeは、音が悪い?(お風呂場にいるような感じで聞こえる)ということでうまくいきませんでした。集音マイクがどこかにあるはずなので明日はそちらを試す予定