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[Tripo]モデル生成AIのtripoを使ってみた

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はじめに

 以前から話題にはなっていたモデル生成AIが気になっていたので、使ってみました。今回はテキストから生成を試してみます。

tripo

1. サービス登録

 まずはメールアドレスの登録です。
登録したら認証コードが届く仕組みのようです。

googleでもサインインできます。

後々気づいたのですが、認証コード形式だと、
ログインの度に認証コードを送ってもらう必要があり、パスワードの設定画面も見当たらなかったです。

無難にグーグルログインがよさそう。

スクリーンショット 2024-10-23 163036.png

2. 価格と制作

 プランは下記の通りでした。要点だけピックしています。
クレジットはサービス内コインのようなもので、モデル生成時に消費します。

  • Basic(無料プラン
    • 月600クレジット
    • 画像→モデル、テキスト→モデルが可能
    • GLB,FBX,OBJ,USD,STL形式をサポート
    • モデル制作のキューが1個
  • Professional(月19.9ドル
    • 月3000クレジット
    • Basicからモデル制作のキューが1→10に増加
  • Premium
    • 月25000クレジット
    • アルファ版へのアクセス
  • 追加クレジット
    • 100ドル=1000クレジット

3. やってみる

 ログイン後のホーム画面にテキストを入れるだけでした。
エンターを押さずとも、テキストボックスに入力した時点でざっくりの画像が出てきます。

スクリーンショット 2024-10-23 165327.png

少し詳しく条件を追加していきます。
「キングペンギンのひな」と入れてみます。

スクリーンショット 2024-10-23 165900.png

ほとんど変わらない感じですね。
ほんとうのキングペンギンのひなはこちらなので、結構変わるはずでした。(左端の茶色いもふもふ)

スクリーンショット 2024-10-23 170057.png

参考:Penguin Library

 とりあえずクリエイトしてみます。
テキストボックスの右側にある黄色の「creat」を押してみます。
このタイミングでクレジットが消費されるようです。
ざっくり1分ぐらい、生成に時間がかかっています。

 生成後、4つのモデルが表示されます。
これらはたぶんコウテイペンギンのひなですね...

スクリーンショット 2024-10-23 170514.png

気に入らなければ「Retry」から再生成できそうです。

ここで60クレジットが消費されます。

 4つの画面で、オービタル形式でモデルを見ることができます。
気に入ったモデルがあれば、各画面の右上の拡張アイコンから
モデルの詳細に移ります。

4. 詳細確認

 大画面で先ほどのモデルを確認できます。
知らない人が見れば、ぱっと見はペンギンに見えますね。
スクリーンショット 2024-10-23 170931.png

5. Rig付け

 先ほどの画面から右下に「Rigging&Animation」という枠があり、
「Rig」ボタンを押すと、表示しているモデルにRigが付きます。

ここでも追加で20クレジットを消費します。

1~2分の時間がかかった後、ボーンが表示されます。
全体的に何かめちゃくちゃですね...
頭にRigが届いていなかったり、羽を突き抜けていたり...

ここから、アニメーションを追加するたびに20クレジットずつ消費されるようです。

スクリーンショット 2024-10-23 171521.png

6. 出力形式

 最後にモデルを使用するプラットフォームを選択すると、ざっくりモデルの形式を選んでくれます。気に入らなければ「Format」をクリックすれば変更できます。

  • Unity Unreal→FBX
  • Babylon.js three.js→GLB

スクリーンショット 2024-10-23 172211.png

モデルのサイズをLow,med,highから選んで「Download」を押します。
モデルが簡単であれば2~3分くらいでダウンロードができました。

6. Unityで見てみる

 先ほどダウンロードしてみたモデルをUnityにいれて、確認してみます。

スクリーンショット 2024-10-23 173129.png

先ほどのビューワーと比べて、翼の外、うちがジャギジャギしてますね...

スクリーンショット 2024-10-23 173239.png

最後に

 めちゃくちゃ簡単でしたね。とはいえ、生成AIあるあるの意図したモデルができなかったり、プレビューと実際にダウンロードしたものが違ったりと、メインの運用は難しいですね。遠目から見る分には十分そうなので、にぎやかしを作る分にはよさそうです。今度は画像から生成もしてみたいです。

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