はじめに
以前から話題にはなっていたモデル生成AIが気になっていたので、使ってみました。今回はテキストから生成を試してみます。
1. サービス登録
まずはメールアドレスの登録です。
登録したら認証コードが届く仕組みのようです。
googleでもサインインできます。
後々気づいたのですが、認証コード形式だと、
ログインの度に認証コードを送ってもらう必要があり、パスワードの設定画面も見当たらなかったです。
無難にグーグルログインがよさそう。
2. 価格と制作
プランは下記の通りでした。要点だけピックしています。
クレジットはサービス内コインのようなもので、モデル生成時に消費します。
- Basic(無料プラン
- 月600クレジット
- 画像→モデル、テキスト→モデルが可能
- GLB,FBX,OBJ,USD,STL形式をサポート
- モデル制作のキューが1個
- Professional(月19.9ドル
- 月3000クレジット
- Basicからモデル制作のキューが1→10に増加
- Premium
- 月25000クレジット
- アルファ版へのアクセス
- 追加クレジット
- 100ドル=1000クレジット
3. やってみる
ログイン後のホーム画面にテキストを入れるだけでした。
エンターを押さずとも、テキストボックスに入力した時点でざっくりの画像が出てきます。
少し詳しく条件を追加していきます。
「キングペンギンのひな」と入れてみます。
ほとんど変わらない感じですね。
ほんとうのキングペンギンのひなはこちらなので、結構変わるはずでした。(左端の茶色いもふもふ)
とりあえずクリエイトしてみます。
テキストボックスの右側にある黄色の「creat」を押してみます。
このタイミングでクレジットが消費されるようです。
ざっくり1分ぐらい、生成に時間がかかっています。
生成後、4つのモデルが表示されます。
これらはたぶんコウテイペンギンのひなですね...
気に入らなければ「Retry」から再生成できそうです。
ここで60クレジットが消費されます。
4つの画面で、オービタル形式でモデルを見ることができます。
気に入ったモデルがあれば、各画面の右上の拡張アイコンから
モデルの詳細に移ります。
4. 詳細確認
大画面で先ほどのモデルを確認できます。
知らない人が見れば、ぱっと見はペンギンに見えますね。
5. Rig付け
先ほどの画面から右下に「Rigging&Animation」という枠があり、
「Rig」ボタンを押すと、表示しているモデルにRigが付きます。
ここでも追加で20クレジットを消費します。
1~2分の時間がかかった後、ボーンが表示されます。
全体的に何かめちゃくちゃですね...
頭にRigが届いていなかったり、羽を突き抜けていたり...
ここから、アニメーションを追加するたびに20クレジットずつ消費されるようです。
6. 出力形式
最後にモデルを使用するプラットフォームを選択すると、ざっくりモデルの形式を選んでくれます。気に入らなければ「Format」をクリックすれば変更できます。
例
- Unity Unreal→FBX
- Babylon.js three.js→GLB
モデルのサイズをLow,med,highから選んで「Download」を押します。
モデルが簡単であれば2~3分くらいでダウンロードができました。
6. Unityで見てみる
先ほどダウンロードしてみたモデルをUnityにいれて、確認してみます。
先ほどのビューワーと比べて、翼の外、うちがジャギジャギしてますね...
最後に
めちゃくちゃ簡単でしたね。とはいえ、生成AIあるあるの意図したモデルができなかったり、プレビューと実際にダウンロードしたものが違ったりと、メインの運用は難しいですね。遠目から見る分には十分そうなので、にぎやかしを作る分にはよさそうです。今度は画像から生成もしてみたいです。