ChatGPTのOpenAIから「GPT store」がリリースされるというニュースが先週アメリカのメディアで報道されました。
日本ではITmediaなどでも報道がありました
この「GPT store」はカスタマイズしたAIチャットボットを公開できるプラットフォームです。
コーディングなし、いわゆるノーコードで構築したカスタムGPTを公開できることができます。
スマホのAppStoreやGoogleストアのGPT版だと思えば分かりやすいでしょう。
カスタムGPTを作成するにはOpenAIのGPT Builderを作成する必要がありますが、前述の通りノーコードで作成することができ、コードを書けない(ソフトウェア)エンジニア以外でも作成可能となるでしょう。
また、GPT Builderで作成したカスタムGPTは「GPT store」で公開でき、共有リンクからも公開できます。
共有リンクがあることで、X(旧Twitter)などのSNSや有料noteなどの情報商材で様々な人々に公開できることで、わざわざGPT storeにアクセスすることなくカスタムGPTを提供でき、ChatGPTに疎い人に対しても手軽に共有できるようになることでしょう。
つまり...
海外のメディアの記事によると
GPT storeで有料アプリを販売できるようにする可能性があります。
これにより自作で作成したカスタムGPTアプリで収益化できるようになるでしょう。
「GPT store」は元々11月にリリース予定でしたが、サム・アルトマンCEOの解任劇〜復帰劇があり、内部でゴタゴタしていたため1月へと後ろに流れてしまいました。
2024年は「GPT store」のリリースを皮切りでChatGPTがどのようなサービス強化されていくのか注目です。
また、別件ですがAndroid版のChatGPTに新機能がリリースされるかもしれません。
音声アシスタントの類いですがリリースはいつなんでしょうか?
p.s.
「エンジニア」というとWEBなどのアプリケーションを作成するソフトウェアエンジニアをイメージする現代ですが、
自動車などを造るハードウェアのエンジニアもいるので、「エンジニア」という単語を使うにはハード界の方々に失礼なんですかね。