ブラウザでの準備
まずfoursquareに登録します。次に以下のリンク先の「Create New App」でアプリを作成しましょう。
https://developer.foursquare.com/
アプリを作成するには次の三つを設定する必要があります。
- Download / welcome page url
- Your privacy policy url
- Redirect URI(s)
webで公開するようなアプリじゃなくて試しに動かしたいだけなら
http://www.example.com/
とかでも全然大丈夫です。
設定を終えるとClient id,Client secretという二つの値が設定されるはずです。これはのちほど利用します。
開発環境での準備
まずはfoursquareのラッパーをインストールします。
pip install foursquare
次にセットアップを行うコードを書いてみましょう。なおこのコードはpython3なのでpython2の場合はinputをraw_inputに変えましょう。
setup.py
import foursquare
# 作成したアプリの情報を設定
CLIENT_ID=#(作成したアプリのClient id）
CLIENT_SECRET=#(作成したアプリのClient secret)
REDIRECT_URI=#(作成したアプリのRedirect URI)
# clientオブジェクトを作成
client = foursquare.Foursquare(client_id=CLIENT_ID, client_secret=CLIENT_SECRET, redirect_uri=REDIRECT_URI)
# アプリの認証
auth_uri = client.oauth.auth_url()
print(auth_uri)
# 表示されたauth_uriにブラウザからアクセスし、URIの「?code=」の後から「#」の前までの文字列を入力
code=input("INPUT CODE:")
# アクセストークンを取得
access_token = client.oauth.get_token(code)
print(access_token)
# アクセストークンを設定
client.set_access_token(access_token)
# 試しに自分のユーザ情報出力する
# ユーザ情報が表示されたら無事成功
user = client.users()
print(user)
以上のコードでアクセストークンを得たらあとは繰り返し使えます。具体的には次のコードのような感じです。
test.py
import foursquare
# 作ったアプリの情報
ACCESS_TOKEN=#(設定したACCESS_TOKEN)
# clientオブジェクトを作成
client = foursquare.Foursquare(access_token=ACCESS_TOKEN)
# 試しに自分のユーザ情報出力する
# ユーザ情報が表示されたら無事成功
user = client.users()
print(user)
参考URL
mLewisLogic/foursquare
https://github.com/mLewisLogic/foursquare
foursquare APIでできること #4sqdevjp
http://qiita.com/koogawa/items/df92ec1c7eb750312b77
foursquareAPI - Connecting
https://developer.foursquare.com/overview/auth