はじめに
本記事はQmonus Value Streamの投稿キャンペーン記事です。
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この連載では、指標一般についての性質について解説してきました。
実践編では、実務上で現れる様々な指標に対して、それをどう扱うのが良いのかのヒントを説明します。
概要編で述べた通り、個々の指標の特性とその活用方法については、既に多くの情報があります。
そこで、この記事では、理論編で説明した指標の性質の観点から、個別の指標について知られているベストプラクティスを捉えなおすことで、より高い次元での理解を目指します。
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目次
指標は幅広く使われているので、個別のトピックごとに解説しています。
オブザーバビリティと補助的な指標
補助的な指標は、正確性が欠けており、ソフトウェアの品質判定をするうえで厄介な存在です。そんな補助的な指標を、最近急速に発展しているオブザーバビリティの側面から解き明かし、開発を効率化します。
テストカバレッジとTDD
テストカバレッジは、テストスイートの品質を判断するうえで広く使われている指標です。
しかし、カバレッジが100%を目指したところで役立たないというのは有名な教訓でしょう。
そこで、テストをどうして実施するのかという本質的な疑問に立ち返り、カバレッジの指標としての役割を解き明かします。