はじめに
IBM Cloud Logs では、Activity Tracker Event Routingを併用することで、CP4DaaS のイベントを取得することが可能です。
IBM Cloud Logs と Activity Tracker Event Routing の設定は、以下のQiita 記事 【IBM Cloud】IBM Cloudでの監査ログの取得方法(Activity Tracker Event Routing)を参照いただくこととして、実際に出力されるログをご紹介します。
CP4DaaS のイベント
今回は、CP4DaaS のログインと、Watson Studio のイベントについて紹介します。
CP4DaaS へのログインイベント
CP4DaaSへのログインも、IBM Cloud Logs にイベントとして記録されます。
以下に、ログインイベントをキャプチャしたものを記載します。
なお、ログインのイベントとしては、IAMのイベントとなります。
IBM Cloud 経由の CP4D へのログイン
IBM Cloud にログイン後、「リソースリスト」から CP4D のサービスを起動する際に記録されるイベントは以下の通りです。
- iam-identity.user-refreshtoken.login
- iam-identity.serviceid-apikey.login
直接URLから CP4D へのログイン
CP4D へ URLを指定してログインする際に記録されるイベントは以下の通りです。
- iam-identity.user-refreshtoken.login
ログイン失敗時のイベントについて
IBM Cloud Logs では、認証に失敗したイベントは記録されません。詳細は、以下の資料をご参照ください。
IP アドレス制限によるログイン拒否のイベントについて
なお、IAM機能 IP アドレス制限を行っている場合に、許可のないIPアドレスからログインを試みた場合は、イベントが記録されます。
IPアドレスの設定方法は以下のリンクを参照してください。
特定の IP アドレスの許可
許可のないIP アドレスからログインを試みた場合、以下のログが記録されます。
上記の 13/03/2025 19:32:31.000 のログでは、"iam-identity.user-refreshtoken.login" が表示されますが、その後、13/03/2025 19:32:40.000 に同じく、"iam-identity.user-refreshtoken.login"のメッセージとして、"- failure" が
表示されています。これは、IP アドレス制限によって許可されていないIP アドレスからのログインが拒否されたことを示しています。
アクティビティのtext列を追加することにより、ログインを拒否したIPアドレスを確認することができます。
赤枠で括った箇所に、"None of the given IP addresses 'X.X.X.X(マスク済み)' is contained in the list of allowed IP addresses." と記載しています。
CP4D からのログアウト
CP4D からログアウトをした時に発生するイベントは以下の通りです。
- iam-identity.user.logout
Watson Studio のイベント
Watson Studio の監査ログも IBM Cloud Logs に記録されます。
-
data-science-experience.project.create
参考資料
なお、どんなイベントが収集できるかについてはActivity Tracker イベントのページに記載されています。
Activity Tracker イベントとなっていますが、Activity Tracker Event Routing を併用することで Activity Tracker イベントをIBM Cloud Logsに保管可能です。
【IBM Cloud】IBM Cloudでの監査ログの取得方法(Activity Tracker Event Routing)](https://qiita.com/Sungyun_Moon/items/79c52e0ce203435a79cf)