AmazonSNSをCLIからササっと使ってみる（メール+SMS）

IAMユーザーを作成

AmazonSNSFullAccessを持たせてIAMユーザーを作成する。
Key IDとSecret Access Keyをメモっておく。

AWSのCLIをインストール

# pipがない人はpipを入れる
curl "https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py" -o "get-pip.py"
sudo python get-pip.py

# pip経由でCLIをインストール
sudo pip install awscli

aws configure
# 以下のように設定
# AWS Access Key ID [None]: 先ほど作成したIAMのKey ID
# AWS Secret Access Key [None]: 先ほど作成したIAMのSecret Access Key
# Default region name [None]: ap-northeast-1
# Default output format [None]: json

トピックを作成

AmazonSNSではトピックを購読するという形でメッセージを送ります。
試しにトピックを作ります。

aws sns create-topic --name my_topic

以下のように出力されれば成功です。

{
    "TopicArn": "arn:aws:sns:ap-northeast-1:[AWSアカウントID]:my_topic"
}

メールを送ってみる

まずはメールを送ってみます。

aws sns subscribe \
--topic-arn arn:aws:sns:ap-northeast-1:[AWSアカウントID]:my_topic \
--protocol email \
--notification-endpoint [e-mail]

これで購読確認のメールが送信されます。承認すると、管理画面に購読者が追加されます。

試しにメールを送ってみます。

aws sns publish \
--topic-arn arn:aws:sns:ap-northeast-1:[AWSアカウントID]:my_topic \
--subject "Test mail" \
--message "Hello World"

無事に届きました。

SMSを送ってみる

aws sns subscribe \
--topic-arn arn:aws:sns:ap-northeast-1:[AWSアカウントID]:my_topic \
--protocol sms \
--notification-endpoint [phone]

{
    "SubscriptionArn": "arn:aws:sns:ap-northeast-1:[AWSアカウントID]:my_topic:[ユニークARN]"
}

SMSの場合は2段階確認が不要です。おそらく自動的に有効な電話番号かチェックしています。
--target-arnには直接電話番号を入れてもokのようです。

ちゃんと届きました。

aws sns publish \
--target-arn "[phone]" \
--subject "Test mail" \
--message "Hello World"

宝箱は早速アンロックします。

料金

https://aws.amazon.com/jp/sns/sms-pricing/
料金は上記より確認できます。（Japanを検索）

キャリア以外にもHNIとかあってよくわかりませんが、$0.06278~0.09268（7.03円〜10.38円のようです）