新しい開発の度にやっては忘れの繰り返しなので、自分用のメモも兼ねて。
インストール
node.jsをインストールするとnpmもついてきます
redhat系ではデフォルトのリポジトリには無いようなので、EPELを追加してからインストールします
sudo yum install epel-release
sudo yum install nodejs
ついでにバージョン管理ツールのnをインストール
sudo npm install n
使い方
まずはnpmを使いたいプロジェクトのディレクトリで以下のコマンドを実行
いろいろと聞かれますが、個人用の開発ならとりあえずenter押し続ければいいと思います
npm init
package.jsonファイルが生成されます
-gオプションを付けずにパッケージをインストールするとこのファイルにどんどん情報が書き込まれていきます。
他にはnpm startとかnpm testの実行内容なんかを書いたりします
以下、簡単な使い方の例として
適当なパッケージを使ってみるとこまでやってみます
browserifyのインストール
browserifyはパッケージの依存関係を解決してくれる便利なツールです。
仕組みとしてはあるパッケージのソースと、それを使うのに必要なパッケージのソースを一つのファイルに纏めてくれるというものですが、ちょっと気になる副作用もあるので注意
(複数パッケージで同じ名前だけどバージョンの違うパッケージに依存している場合、そのぶんソースが長くなるらしいです)
npm install browserify
moment.jsのインストール
今回はmoment.jsというライブラリを使ってみます
npm install moment
browserifyをインストールしたので、requireでライブラリを読み込むことができます
var moment = require("moment");
// 東京オリンピックまで何日か
var toDate = moment('2020-07-24');
console.log(toDate.diff(moment(), 'days'));
browserifyを使ってファイルを結合
browserify sample.js -o bundle.js
bundle.jsの部分は何でも構いません
生成されたbundle.jsを実行すると、東京オリンピックまでの日数が表示されます