はじめに
Application Stream(AppStream)を利用してCentOS8にOpenJDK11をインストール
親記事:OpenJDKの各種インストール方法とEOLまとめ
参考:RHEL8のパッケージ構成 - BaseOSとApplication Stream - 赤帽エンジニアブログ
サポート
本手法で導入した場合、Red Hat Enterprise Linux 8 Application Streams Life Cycle - Red Hat Customer Portalより、2024-10がEOLだと思われる。
[OpenJDK ライフサイクルおよびサポートポリシー - Red Hat Customer Portal] (https://access.redhat.com/ja/articles/1457743)の内容とも合致する期日になっている。
それ以降に報告された脆弱性や不具合への対応は実施されない可能性がある。
ただし、CentOS Linux8のEOLが大きく前倒しされたので、CentOS Linux 8にこの手法でインストールした場合は2021-12-31以降は更新されなくなる。
note
- openjdkはmoduleではなく、今までのCentOSと同じようにバージョン+パッケージ名で別れているだけの模様
LOG
インストール
# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 8.0.1905 (Core)
# yum install -y java-11-openjdk
... 略
各種確認
# which java
/usr/bin/java
# java -version
openjdk version "11.0.4" 2019-07-16 LTS
OpenJDK Runtime Environment 18.9 (build 11.0.4+11-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM 18.9 (build 11.0.4+11-LTS, mixed mode, sharing)