いつの間にやらEclipseからVSCodeに乗り換えて4ヶ月が経っていたので、ちょっと思ったところを。
落ちないって素晴らしい
当たり前だろ!!って言われそうだけど、でもいいたい。「落ちないのはほんとに素晴らしいぞ!!」
ひょっとすると他の環境ではそうでもないのかもしれませんが、少なくとも私の現場で、私の開発機で、私の使い方(必要なプロジェクトを全部まとめて開いておく)をすると、最悪で日に6-7回落ちていました。なんだアレ。
そうでなくても昼頃には再起動が必要になります。だいたい重くなってきて、エディタ周りがまるごと固まっていたのです。Pleiadesでもないのにね
VSCodeに変えてから今まで、少なくともエディタ部分が落ちたことはありません (Javaの言語サーバが落ちたことは一度あったかな?) 。固まることは1度ありましたが、数秒で復帰してくれて安心したのは記憶に新しいことです。
VSCodeはエディタであり、エディタにIDEっぽい機能を山盛りにできる存在です。それ故か、周りが死んでもエディタ部分は生き残ります。
言葉を変えれば、なにか死んでも保存して再起動するだけの余裕があるのです。
だいたいなんでも対応できる
主にJavaでしたが、Ruby、Python、HTML/CSS/JavaScript、Node.js、Shellといろいろ併用しています。
嬉しいことに、VSCodeはこれらの全てに対応できます。
……もちろん、対応できないほうが珍しいといえばそうなのですけどね。なにせ究極的にはテキストエディタとターミナルがあれば対応できないほうが珍しい。
しかし、地味に重要なのは……
統合ターミナル、強い
最初「いや別ウィンドウでいいだろ」と思ってましたが、これが予想以上に便利でした。ウィンドウ切り替えって意外とストレスになってたんだな、と思い知る次第です。
私個人はシングルディスプレイ派なので結局単一画面に大量のウィンドウで戦うのですが、マルチ派の方々は特に重宝することでしょう。
なにしろ、大窓で一つVSCodeを開き、もう一つの画面でブラウザを開いておけば、大画面を骨までしゃぶる勢いでコーディングしながらチケットを確認したり、チャットで相談したり、私はしませんがTwitterしたりできますしませんが。
もっとも、微妙に描画が遅い、という評は未だ良く聞きます (私は実感できませんが……) 。