※ (flowをdisるつもりは) ないです。
ちょっと前から、E2E自動テストを組むためにNodeを使っています。
最近はJavaだろうがPythonだろうがRubyだろうが、なんでもかんでもVSCodeで書いています。もちろん今回のJSだって例外ではありません。
もともとこのツールを書いていた現場プロパーはVimmerで、どうせ (入力済み文字列の補完の方だけで十分だから) 使いやしないけど、と適当にflowだけ入れていたそうなのですが……
あの、flowさん?
flowは公式でVSCode向けに拡張機能を供給しています。
端的に言いましょう。使ってはいけません。
あるいはよっぽどマシンパワーがあるならそこまで問題でもないかもしれませんが。
どういうわけか、VSCode向けのflowは (Javaの言語サーバよかよっぽどマシではありますが) 高負荷です。
どうやら無闇矢鱈とflowのプロセスを濫造する上、稀ですがキルに失敗してリーク (厳密にそう言うべきかは微妙ですが) を引き起こすこともあります。
おまけに (これはいわゆる "おま環" 案件であってほしいものですが) 型推論周りがよろしくないのか、CLIから叩いたものと結果が違うのは序の口。型ヒント付きの引数を引っ張り込んだものの型を認識してくれないことすらある始末です。
もう一度言います。VSCodeで、flow公式が供給する拡張機能を使ってはいけません。
あ、公式でない方のは大丈夫でした。一体何がそこまで違うのか……