Wildfly10.1がリリースされました!
リリースノートから、主な新機能を見ていきたいと思います。
- フルHTTP/2サポート
- HTTP2がこのバージョンから正式にサポートされるようになりました。HTTP2を利用すると、通信が早くなるみたいです。
- ロードバランス機能の強化
- domain.xmlという設定ファイルが追加され、デフォルトのドメインモードを利用すると簡単にロードバランスが実現できるようになったようです。(これはすごい!)
- Azure上でのクラスタリングノードディスカバリ機能のサポート
- その他バグ修正
さらに!、このバージョンのWildflyからTLS(HTTPS通信)が設定なしで使えるようになった様です。これにより、これまでOpenSSHを使ってオレオレ証明書を作ってそれを読み込ませて、、、といった設定が必要なくなります。コレはかなり便利ですね。
※もちろん、外に公開する場合は正規の認証局からのお墨付きの証明書を設定する必要があるのは言うまでもありません。
詳しくはこちらを御覧ください。
http://wildfly.org/news/2016/08/19/WildFly10-1-Released/