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実務経験無しでTwitter転職をしてみた

Last updated at Posted at 2019-07-21

はじめに

最初は軽い気持ちで呟いたのですが、予想以上に拡散していただき、転職に本腰をいれることになりました。

リプ・RT・ファボしていただいたみなさまに改めてお礼申し上げます。

6月末から活動を始め、約1か月ほどでTwitter経由で転職することができました。

自分にとってTwitter転職は未知のもので情報もあまりなかったので、Twitter転職をしているときに感じたことや活動内容を書いていきたいと思います。

私のことについて

職歴

  • 飲食業界(約1年)
  • 車業界(約1か月)
  • 建築業界(約9カ月)
  • IT業界(約3か月)

年齢は25歳で既に4社渡り歩いています。自分で見てもやばい奴としか思えません。

こういった背景もあって普通の転職は厳しいだろうと思っていたので、Twitter転職ならポートフォリオなどを見て判断してもらえるかなと考えたわけです。

なので今回はTwitter転職のみで、エージェントを使ったり、転職サイトを使ったりした転職は行っていません。

スキル感

私がプログラミングを始めたきっかけは職業訓練校です。6か月通いました。

言語はJavaで、ECサイトをフルスクラッチ(JSP、サーブレット)で開発したり、Webソケットを使ってリアルタイムチャットアプリを作ったり、アンドロイドアプリを開発したりしました。

そのほかにもL2・L3スイッチを使ってネットワークを構築したり、Linuxの基礎を勉強したりと、Web開発に必要な基礎を学びました。

おそらくプログラミングスクールでここまで教えているところはほとんどないと思うので、かなり恵まれたスタートだったと思います。

職業訓練校を卒業した後は、Web系のSES会社に就職しましたが現場に出る前に退職しました。約3か月ほどいましたがほとんど自習です。

この会社でPHP(Laravel)、JS(Vue)をメインに学習し、このときにポートフォリオサイトと本管理サイトを作成しました。

インプットとして読んでいた本はこんな感じです。
mybook-app43.herokuapp.com_public_wim (1).png

Twitter転職

ツイートによる効果

実際にツイートした内容やインプレッションなどはこちらです。
twitter_tensyoku.png
声をかけて頂いた企業は約10社です。内訳はSES2割、自社3割、受託5割といった感じです。私の場合、転職エージェントから声がかかることはほぼ無かったです。

自分が思っていたこととのギャップ

自己紹介の箇所にも書いた通り職歴が壊滅的すぎるため、普通の転職(転職サイト、転職エージェント)では厳しいと感じていました。

その点Twitter転職では、

  • アウトプットしたものを見た上で声をかけてもらえる
  • カジュアル面談で人となりを伝えられる

このようにある程度こちらを知ってもらったうえで面接を受けられるので、なんとか挽回できるであろうと考えていました。

たしかにカジュアル面談はあるのですが、面談する相手はほぼエンジニアの方で人事の方ではありません。つまり面接ではゼロベースから始まるということです。

また、ポートフォリオも見ていないかったり、そこまで深く見てもらえてなかったりと、**「とりあえず声をかけてみた」**という温度感が大半だと感じました。

転職活動の進み方

まずはリプやDMで「こんな会社なのでどうですか?」みたいな感じで声がかかるので、興味があればカジュアル面談に進むといった流れになります。

私の場合は、とりあえずいろんなところから話を聞いてみたかったので全ての会社とカジュアル面談をしました。

カジュアル面談の内容は、その会社がどのようなことをやっているか、会社の雰囲気や福利厚生、私の今までの経歴やエンジニアになろうと思ったきっかけなどです。面談相手が人事よりもエンジニアの方が多かったので、残業や有休、技術面など少し突っ込んで聞いていました。

カジュアル面談を終えて選考に進みたいと感じたところにその旨を伝え、本格的に選考に進むといった流れになります。
面接の回数は1~2回のところがほとんどでした。

最終的に受けたのは5社で内定を頂いたのは2社という結果になりました。

面接の内容

面接の内容についてはTwitter転職だからといって特別なことはなかったです。

  • 志望理由
  • 退職理由
  • なぜエンジニアになりたいのか
  • 将来どんなエンジニアになりたいのか
  • どんな勉強をしてきたか(制作物はあるか)
  • 興味のある技術

このへんの質問はどの会社でも聞かれました。逆に技術的な質問をしてきたところは少なかった印象です。

2社ほどその場でコーディングするということがありましたが、1社はFizzBuzzで難易度的には高くなかったです。

やはり未経験なので、技術面よりはポテンシャルであったり、会社にフィットするかどうかを重要視しているようでした。

さいごに

Twitter転職を最大限活用できるのは、ある程度スキルがある人か、エンジニアの知り合いがフォロワーにそれなりにいる人だと感じました。Twitter転職はあくまでも選択肢の1つとして考えておくのがよさそうです。

しかし、Twitter転職で声をかけてくださったほとんどが自社・受託の会社だったので、そちらの方面を考えている方はやってみるのもよいかもしれません。

実務経験無しで転職を考えている人もいると思いますが、こんな職歴のやつでもなんとかなったので地道にやっていけばきっと大丈夫です。

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